見出し画像

海外出張 タイ入国編

海外出張でベトナムを訪問し、3泊。今回の出張最大の目的である、技能実習生の面接を終えて、次の訪問地のタイヘ移動しました。

タイからベトナムへ移動するのがいつものパターンだったので、今回初めて逆ルートでタイに入りました。

コロナの影響で飛行機の便数や航空会社などが、随分変わっていて、なかなか戸惑います。

タイ入国

久々のタイ、バンコク。スワンナプーム国際空港に到着し、イミグレーションへ。到着したのが12時半頃。
かなり空いてます。

イミグレーション スムーズに進みます

今までは日本からタイに来ていたので、だいたい到着がタイの時間で16時か17時くらい。大行列でとても時間がかかっていました。
今回はイミグレの列に並んでから15分くらいで通過できました。

ベトナム入国時もそうでしたが、タイに入国するにも以前は出入国カードというものが必要でした。それがこちらも不要になっていました。
色々変わっていっていますね。

タイもイミグレーションのカウンターにいるのは軍服を着た怖そうな方。ここではベトナムの時と違って、いくつか指示に従って行動する必要があります。

入国審査

出入国カードは不要ですので、パスポートとなってきた飛行機の搭乗券を出します。
その後、目の前にあるパットに指を当てるように指示されます。画像で指示が出るので、それに従えば大丈夫ですが、簡単にいうと、指紋認証をします。

どちらが先か忘れましたが、まず、片方の手の4本指を揃えてバットに触れます。次にもう片方の手の4本指を当てます。最後に両手の親指を当てます。

指紋認証が終わると、カメラを見るように指示されます。画像で認証しているのか、写真を撮っているのかはよくわかりません。

この手続きが終わると、スタンプをしてパスポートを返してくれます。これで入国手続き完了です。

指紋取られたりするのはあまり気分のいいものではありませんが、致し方ありません。もし事故に巻き込まれたりした時に身元をわかるようにするとか、必要なのでしょうね。

とっても広いスワンナプーム国際空港

さぁこれでタイに入国しました!
荷物を受け取って、移動します。
が、とにかく広い空港です。荷物を受け取るレーンがとんでもなくたくさんあります。

荷物が出てくるレーンは5番です。
…が目の前にあるのが12番で、5番のレーンはずーっと向こうです。

5番は見えない 
ちなみにこの写真の後ろ側にもずーっと広がっています。

ようやく荷物を受け取り空港の外へ。

すごい人です。こちらは、何度も来ていますし、鉄道などのインフラが整っているので、お迎えはありません。
自力で市街まで移動するため、まずは両替です。
空港内に何箇所も両替所がありますので、レートを見て選びます。

タイの通貨、バーツも以前と比べると高くなっています。
3年半前に来た時は、1バーツが3.5円とか3.6円くらいだったのですが、今回は4.1円くらい。15%くらい上がっていました。
それだけ成長しているという事でしょうね。

空港からバンコク市内への移動手段

空港からの移動手段はいくつかあります。鉄道かタクシーが主なものでしょうか。バスもあるかもしれませんが、乗った事がなくよくわかりません。

タクシーでの移動

タクシーは、乗り場へ行くと、番号が降られた停車場にタクシーが止まっていて、発券機で出てきた番号に止まっているタクシーのところへ行って乗車する感じです。かなりの乗り場の数はあるのですが、混む時は大行列になります。
バンコクのタクシー料金はかなり安いです。ちなみに運賃の他に高速代は別途実費で支払う必要がありますので注意しましょう。
以前の記憶だと、バンコク市街まで大体400バーツ前後だったかと思います。


大きめの荷物があるので、タクシーでも良かったのですが、時間的に余裕もあるので今回は鉄道にしました。
鉄道の方が圧倒的にやういということもありますが、何より私にはこちらの方が気楽なので。
バンコク市内の渋滞はかなりひどくて、夕方は特に全然動かなくなります。そのためひどい時には空港から市内まで2時間くらいかかることもあります。

ハイヤー?

両替店あたりをうろうろしていると、声をかけられる事があります。何を言っているのかよくわかりませんが、なんとなく車と言っているような感じ。
初めて1人でバンコクに行った時、分からなくてついて行ったら、カウンターに連れて行かれて、高級外車の写真を指さされ、800と言われました。ハイヤーみたいなものですかね。日本円で3,000円くらいなので、2時間ゆったりと行けるならアリかも、と思わなくもないですが、信用できるのか分からず、ノーサンキューと言ってその場を後にした事があります。

チェックインまで少し時間があったので、空港内でお茶してから移動です。

今回のホテルは、BTSのアソーク駅直結のソラリア西鉄ホテルバンコクという日系のホテルです。タイには日本語が通じるホテルがたくさんあるので安心です。
ただ、以前と比べると結構高くなってましたね。
こちらも3泊しましたが、朝食付きでおよそ6万円しました。

鉄道での移動

空港からまずは、エアポートレールリンクに乗ります。
空港では地下に駅がありますが、空港を出ると高架鉄道になります。
バンコク市内を走る鉄道は、BTSと地下鉄があります。
この数年でかなり延伸していて、すごく便利になりました。

その分乗客もすごく増えていて、ピーク時は日本の通勤ラッシュ並みの混み方になります。
ちなみに、時刻表はありませんので、とりあえず駅へ行って来た電車に乗るという感じです。まぁ頻繁に来ますので、そんなに気にはなりません。

空港から市内へ エアポートレールリンク

まずは、切符を買います。切符といっても日本と違ってコインです。
今回は、マッカサンという駅まで行って乗り換え、地下鉄のベチャブリという駅からスクンビット駅まで、というルートです。
まずは、マッカサンまで。タッチパネルの券売機?で英語表記にして購入。
35バーツです。日本円で150円くらい。
8駅くらいで20分くらいの距離ですから、かなり安いですね。

エアポートレールリンク乗り場 マッカサンまで行きます

コインを自動改札にかざして通過。地下へ降りていくとホームがあります。

いざ乗車です。
私の記憶では、外がすごく暑い分電車や建物の中がものすごくエアコンが効いていて寒いくらいになると思っていました。
そう思ってジャケットを出して電車に乗り込んだのですが・・・
そんなに冷えていない。

乗客は結構います。欧米の方が多い印象です。
以前は中国の方か、結構騒がしかった記憶があるのですが、今回は静かです。

エアポートレールリンクの車窓 景色が変わっていくのが面白い

外を眺めていると、徐々に景色が変わっていきます。空が広ーく広がっていたところに、少しずつ高い建物が見え始めます。小さなプレハブのような建物が密集していると思ったら、高層ビルがすぐそこに見えてくる。
不思議な感じを受けます。

地下鉄 MRT

乗り換えです。高架上のマッカサン駅から少し歩いて地下鉄のベチャブリ駅へ。途中少し階段があるので、大きい荷物を持っていると大変かもしれません。キャリーバック一つくらいならなんとかなるかとは思います。

ここでも同じように切符(コイン)を買います。目的地は一駅先のスクンビット駅。運賃は17バーツです。70円くらいですかね。安い。

ホテルに到着

一駅なので、あっという間です。あとはホテルまで直行です。スクンビット駅からBTSのアソーク駅が直結しているので、そちらに向かいます。
こちらは階段もなくエスカレーターを乗り継いでいくだけなので楽です。
アソークの駅を横目に通り過ぎると、そのままホテルのロビーに入って行けます。

流石にバンコクは暑いですね。雨季のバンコクは初めてですが、蒸しているのと、なんとなく空気がこもっている感じがして、気温以上に汗をかきます。

ホテルのロビーに入ると、フロントの方が「チェックインですか?」と日本語で話しかけてくれました。一安心です。

ホテルのロビー 天井が高くて広々しています
同じくロビー

ここでも同行者に・・・

同行者は、日本人離れした顔をしているからか、普通にフロントへ案内され、外国語で説明を受けていました 笑

こちらも久々の訪問となりました。こちらでの仕事の目的は、こちらにある我が社の店舗を見て回る事です。
合わせて、こちらの商業施設やら、日本語学校などを見てまわりました。

その辺はまた改めてお伝えします。

まとめ

いつもの逆回りでのタイ入国はとてもスムーズでした。相変わらず広くて大きなスワンナプーム国際空港は、外国人観光客でとても賑わっていました。
タイはインフラが整っているので、空港からの交通手段が色々あります。タクシーでもいいしハイヤーでゆったりと、でもいいです。
今回は鉄道で。以前より静かで程よい室温の電車内。地下鉄への乗り換えも問題なくホテルへチェックインできました。
雨季のバンコクは、スコールがあります。文字通りバケツをひっくり返したような雨。傘はなんの役にもたたないほどです。
そんな季節のバンコクで鉄道やタクシーを使って3泊でかなり移動しました。
そのあたりは別の機会に。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。

岡本昌已

〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 
Kindleストアで好評販売中!
岡本昌已の著書
「適職さがし 〜ありのままのあなたが輝く仕事の見つけ方〜」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BW16FWGV
よければ読んでいただき、評価やご意見などレビューをいただけると嬉しいです。
※ただいま2冊目を執筆中。乞うご期待!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?