海外出張 タイへ移動編
ここまでベトナムでのお話をしてきましたが、そろそろ次へ行きたいと思います。
次の国へ
次の訪問地はタイ、バンコクです。
ノイバイ空港からスワンナプーム空港までは、およそ2時間でつきます。国際線ですが、かなり近いです。
飛行機はタイ航空の飛行機を取りました。ベトナムに来る時と同じ、プレミアムエコノミーです。
10時半の便でしたので、結構早めに空港に着きました。
ベトナム編②で触れましたが、通り道にあるお店で、朝ごはんとしてフォーを食べてから向かいました。
ベトナム出国
8時前に着いて、チェックインへ。
ベトナムからタイ航空の飛行機でタイへ向かいますので、どこにも日本の要素がありません。
チェックインでは、送り出しさんの方がアテンドとしていてくれたので、問題なく完了。
預けた荷物にバッテリーが無いかだけしつこく聞かれました。
イミグレーションへの入口でアテンドさんと分かれ、手続きへ。
朝早いせいもあるのか、ずいぶん空いています。
まずは出国手続き。
入国時と同様に軍服姿の係員がいるカウンターへ。
いつも通り何となく緊張しますが、何事もなく通過。
そのまま保安検査へ。
手荷物をレーンに載せてゲートを通ります。
ここでは日本語が全く通じませんので、ちょっと緊張します。
保安検査で問題発生!
こういう時に限って、何やら反応します。金属探知機を当てられ、ポケットを叩かれました。見るとイヤホンが。
これ?
と思いましたが、それで無事通過。
ホッとしたのもつかの間、同行者にトラブル発生です!
何やら係員に話しかけられています。恐らく英語ですが、早口でよくわかりません。
手荷物は無事流れてきましたが、パスポートを取り上げられ、ついてこい、と言っている様子。
何が何だか分からないまま、同行者は係員に連れられて免税店のわきにある扉から中へ入っていきました。
何が何やらわかりませんが、とりあえず従うしかありません。
私としても、成り行きを見守るしかありません。
何かいけないものを所持しているのか、知らない間に荷物に何か入れられたのか、とか映画の世界のような妄想が広がります。
もしこのまま拘束されるようなことになったらどうしようかな、などと勝手に思考が進んでいきます。
まだ出発までは2時間くらいありますので、通常ならちょっとお土産見て、お茶でも飲みながら待つのですが、それどころではありません。
ベンチに座ったり意味もなく歩き回ったり…
とは言えいつ戻ってくるかわからないので、わかりやすい所にいないといけません。
結局お店でお水を買って、搭乗口前のベンチで待っていると、しばらくして戻ってきました。
トラブルの結末は・・・
何事かと思いましたが、何のことはない、預けた荷物の中にバッテリーらしいものが見えるのを指摘されて、違うと一生懸命カタコトの英語で説明してきたとのこと。
説明といっても、「ノーバッテリー」を連呼しただけらしいですが…
あの小部屋の中のことを聞くと、エレベーターがあって、別のフロアーの部屋で画像を見せられたんだとか。
まぁ、何事もなく戻って来れてよかった。
実際入っていたものは、もしもの時のために持ってきていたWi-Fiルーターでした。
ベトナムという国柄なのか、バッテリーに関しては、チェックインカウンターでもしつこく聞かれましたので、預ける荷物の中にそれに類するものは入れないようにした方が無難です。
いかれる方はお気をつけください。
パスポート取り上げられて、外国語で捲し立てられたらパニクりますよ。
初めてのLCCとなりました
気を取り直して、タイバンコクへ出発です。
チケットはタイ航空で取ったのですが、機体はタイスマイルでした。コードシェアってやつなのでしょうが、いまだに今一よくわかりません。
タイスマイルはタイのLCCですね。
LCCは乗ったことがなかったので、よくわからないのですが、イメージ的にはちょっと狭くて、サービスがカットされていると言う感じで思ってました。
今回初めて乗って、全体的に雑というかゆるい感じでしたが、そんなに気になるようなことはありませんでした。
搭乗の開始時刻の案内もなく、搭乗口前は人だかり。のんびりしたものです。
ようやく搭乗開始。
それほど利用客が多くないのか、小さな機体です。
搭乗券の座席番号は33列目。
機内へ入り、座席番号を見ると一番前が31列目?
はい、ありました。前から3列目でした。
ベトナム航空の座席と比べると狭いですが、枕やら毛布が置かれているのは一緒です。
2時間のフライトでも国際線
モニターなどはなく、国内線みたいな感じ。
エコノミー席と区切られたエリアには5.6列でしょうか。
これが全てプレエコの席なのか、前の1.2列がビジネスクラスなのかはわかりません。
このエリアに座っていたのは私ともう1人だけでした。
席に着くと、CAさんが案内に来ます。タイの方ですかね。何か話されていますが、特に重要なことでも無さそうなのでよしとします。
離陸時、ふと周りを見ると、斜め後ろの席に普通にCAさんが座ってる。なんか色々面白い。
国際線とは言え、2時間くらいのフライトでLCCだから、機内食ないかも、なんて思っていましたが、そこはしっかりあります。
今回は午前の便ですので、お昼ご飯ですね。
シートベルトのサインが消えると、早速食事です。
ここも2種類から選ぶのですが、会話が噛み合わずにこれが出てきました。基本的に肉か魚とかご飯か麺みたいな感じなので、いつも適当に決めます。
大抵座席にメニューがあるので、それを見てこっち、と言えば問題ないのですが、今回は見当たりませんでした。
国際線でよくあるのが、食後のコーヒーなどをもらう時に、カップが伏せてあるトレイを差し出される事があります。
一瞬迷うのですが、要は自分でカップを表にして置くと、そこにコーヒーを注いでくれるというシステムです。これはなかなか慣れません。
まぁ色々と結構雑と言えば雑な感じはありますが、まぁ許容範囲です。
あっという間のフライト
2時間のフライトなので、食事を食べて一息ついたらすぐ着陸って感じですね。
通路側の席でしたが、乗客がほぼいないので、窓側に移って写真撮ったりしてました。
3年半ぶりのタイに到着
さぁ着陸です。
こちらも3年半ぶりのスワンナプーム空港。トランジットで降りる飛行機も多いからか、とても大きいです。
どこの搭乗口に着くのかと思って見ていると、空港の建物を通り過ぎて行きます。
搭乗口に直ではなく、離れた場所に降りてバスで移動のパターンです。
それにしても随分遠くまで来たものだと思いました。(建物からですよ)
プレエコのメリットの一つは、先に降りられるところにもあります。基本前の座席から降りますから。
特に今回のようにバス移動となると、バスの座席は少ないですから、先に降りる事でバスも座れます。
随分長い距離をバスで移動し、建物の中に入ると、すぐイミグレーションが。
いつもだと結構な距離を動く波動を使って歩くので、これはこれで楽かもしれない。
いよいよタイに入国です。ここから先はまた改めて。
まとめ
海外の空港では言葉が通じない分、注意は必要ですね。国によるのか、どこでもそうなのかわかりませんが、ベトナムではバッテリーを疑われると連れて行かれることがわかりました。
気をつけましょう。
また、初めてのLCCの飛行機も問題なく快適でした。もう少し長時間のフライトで、同じようなモニターがないとちょっと退屈してしまうかな、とは思います。
到着してからバス移動だとしても、イミグレーションに近いところまで運んでくれるので、かえって楽でした。
色んな使い方が考えられそうです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。
岡本昌已
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