- 運営しているクリエイター
#西新宿
【LOVE】新宿日撮り歩記
【すっかり新宿観光の目玉の一つとなった感のある「LOVE」。
絶えず国内外の観光客がポーズをとって記念撮影をする姿を見かけます。
たくさんのいろいろなものを見るのも楽しいですが、一つのものを見続けるのもまた楽しいものです。
毎日、朝に夕にこの前を通ると、時間によって、季節によって、天候によって、さまざまな表情を見せてくれます。
さて、明日はどんな「愛」に巡り会えるかな。
【久遠の像】新宿日撮り歩記
新宿中央公園にある像。
説明板には「…江戸城を築いた太田道灌が武蔵野の原で狩をした時の伝説の一情景」とありますが、なんのこっちゃ、という方が多いでしょう。
この「伝説」とは…
太田道灌が狩に出たときに、にわか雨に降られ、雨具を借りようと一軒のあばら屋を訪ねると中から女性が出てきて、山吹の枝を盆に乗せて差し出しました。
なんのことだか分からない道灌は腹を立てて屋敷に戻りました。
すると家臣が、それ
【新宿住友ビル】新宿日撮り歩記
何年か前に大改修をして1階部分に広々とした空間ができました。
展示会などに使われているようです。
その改修がおこなわれる前のこと。
視覚障害のある知人が言っていたことがあります。
あのビルのエレベーターには音声案内がないんです。だから自分にはエレベーターが今、何階にいるのかが分からないので、一緒に乗っている人たちには申し訳ないけど、行き先階ボタンをぜんぶ押して、エレベータが止まるたびに「1階、
【東京都庁舎】新宿日撮り歩記
建築家の丹下健三氏の設計によるもので、1991年(平成3年)4月1日に東京都の業務が開始されました。
完成時には日本一の高さで、金を使いすぎなど批判を浴びましたが、それももう昔の話となりました。
先の東京オリンピック同様、民意を問うことなく断行。
「喉ぼと過ぎればなんとやら」「やったもん勝ち」と、私としては良い印象を持っていませんが、そんなことを思っていてもどうにもなりません。
せいぜい風景を
【常圓寺】新宿日撮り歩記
三度たく 米さへこはし やはらかし おもふままには ならぬ 世の中
ほとんど判読できませんが、江戸時代の狂歌師「便々館 湖鯉鮒(べんべんかん こりふ)」の歌が刻まれているそうです。
鍋や飯盒でお米を炊くと、何度やっても硬かったり柔らかかったり、なかなかうまくいかないものです。
西新宿の高層ビル群を望むこのお寺。
春には見事な桜を見せてくれます。
通勤路にあるので、イライラしているとき、憂鬱な