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写真雑館

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写真に関して思うこと、自分で撮ったお気に入りの写真、などなど。
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2022年12月の記事一覧

写真雑館【姫路城2】

写真雑館【姫路城2】

日本全国にあるお城の中で「現存天守」と呼ばれるものは12あります。
「現存」というのは江戸時代またはそれ以前に建てられたものが修復されながらもそのまま残っているものをいいます。
姫路城もその一つで、最も広い範囲が残っているお城です。

写真雑館【姫路城1】

写真雑館【姫路城1】

今年は写真への興味が復活し、特に後半はあちこち撮りに出かけました。

そんな中で最も時間をかけ、思い出深いのが姫路城です。

久しぶりの旅行で、ゆっくり時間をかけて見物し、撮影できました。

夜景、遠景、間近での天主閣、天主閣内部、などなど、いろんな姿を見せてくれました。

写真雑館【勝鬨橋(かちどきばし)】

写真雑館【勝鬨橋(かちどきばし)】

勝鬨橋は隅田川の一番下流に架かる橋です。
川の水はこの橋を越えたら東京湾へと流れ込みます。

戦いに勝ったときや戦いの前に「えいえいおー!」と叫ぶ場面が時代劇や戦争映画などに出てきますが、あれが「勝鬨」です。
「勝鬨を上げる」というふうに使われます。

また、スポーツの試合前に円陣を組んで「ファイト!」「オー!」とやりますね。
あれを「鬨(とき)の声を上げる」というのですが、この言葉は聞いたことが

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聖地巡礼【深川江戸資料館2】

聖地巡礼【深川江戸資料館2】

長屋には表長屋と裏長屋があります。

表長屋は表店(おもてだな)とも呼ばれ、表通りに面して建てられた長屋で、比較的裕福だったり、店を持てる商売人などが住んでいました。

一方、庶民の多くは表通りから入った路地の裏長屋に暮らしていました。

この裏長屋には戸別の水道や便所はなく、町内に井戸と共同便所がありました。
江戸の町は水道が発達しており、神田上水や玉川上水からの水を高低差を利用して井戸に流して

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聖地巡礼【深川江戸資料館1】

聖地巡礼【深川江戸資料館1】

自分が好きなアニメやドラマなどの舞台や撮影場所を訪ねて歩くことを「聖地巡礼」というんだそうです。

先月(11月)から私もこの聖地巡礼を始めました。

私の場合の「聖地」は落語の舞台。
落語の舞台となった場所や落語に因む場所を訪ね、写真におさめています。

この聖地巡礼を始めようと思い立って、真っ先に「行くべし!」と思ったのが「深川江戸資料館」でした。
ここはまさに落語の「聖地」です。
多くの落語

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