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「ミドルシニア層の地方移住意向と仕事に関するアンケート調査」報告

こんにちは、キャリコン社労士・村井真子です。
このたび、私がチームの一員である移住者人材バンクが「ミドルシニア層の地方移住意向と仕事に関するアンケート調査」を行いましたので、結果をここに発表いたします。

1)まず、この調査について

この調査は、COG2021に応募するために、私とチームメイト・高橋洋さんが二人で作成・回収したアンケート調査です。
この調査は私と高橋さんが自分の友人知人をベースに回収したもので、回答数は47と少ないですがかなり確度の高いサンプル調査になっております。
ご協力くださいました皆様、本当にありがとうございました!!
おかげさまで集計等終えることができましたので、どうかご覧いただければ幸いです。

2)COG2021について

COG2021というのは「チャレンジ・オープン・ガバナンス」というコンテストの今年版で、今回で5回目の開催になるそうですが、ここに私の居住地・豊橋市が手を挙げたということで、今応募に向けて最後の詰めをしているところです。


COGの説明については、運営コーディネーターで(一社)オープン・ガバナンス・ネットワーク代表理事の奥村 裕一さんのインタビューが一番わかりやすかったので長いですが引用します。

 オープンガバナンスとは、市民の皆さんと地域の行政の間でオープン――つまり行政の持っているデータや知識を市民と広く共有して――にコラボレーションし、市民が地域の課題を解決して希望の実現にアイデアを練り実行したりしていこう――行政はこういった市民の活動を支える縁の下の力持ちになろうという考え方です。より踏み込んだ言い方をすれば、市民自身が地域の課題を自分のこととして考え解決していく姿に期待を込めています。

豊橋市のオーダーは「豊橋市が『選ばれるまち』になるように。移住、定住、関係人口を増やしたい!」。

……よっしゃまかしとき!!!
というわけで、猪突猛進型の私と、手綱を取る係として冷静沈着&バリバリ理系脳のキャリアコンサルタント高橋洋さんとで、いま応募に向け書類作成をしているところです。
詳細は無事応募できると審査があるらしいので、そのあたりでお知らせできたらと思っています。

3)そもそもなぜ応募しようと思ったか

豊橋市は不思議な街です。
私は移住者なので余計にそう感じるのですが、住めば都なのかもしれないけど、住まないと良さが分からない(当然悪いところもわからない)。
ザ・地方都市~!って感じの、特別な特徴もなさそうな、のっぺりした街。
それが住むまでの私から見た豊橋市の印象でした。

8年住んでみて、私なりに、豊橋市への愛着や、「もっとここがこうならいいのに」という気持ちと、友達が誰もいない状態で引っ越して心細かった私と友達になってくれた方々や、飲みに連れ出してくれた友人や、いろんなおいしいお店を教えてくれた先輩方や、日々そんな毎日をつつがなく運営してくれる「行政」の方々に少しでもなにか返せるかな? と、そんな気持ちで今COGに向けて書類を直しています。
(主にグラフを直してますが、なぜグラフってWordに貼るとずれるんですかね…??)

話もずれました。

で、そんなCOGで移住に関する調査やレポートなどを読んでいて、「これだわああああああ!」と思ったのが、このアンケートの表題である「ミドルシニア層の地方移住と仕事」の関係でした。
くしくも私も高橋さんもキャリアコンサルタント。
移住に関してはド素人だとしても、キャリアに関しては専門職です。そして私も移住者、高橋さんも移住者。ばっちり!

地方に移住にするにあたり、多くの人が考えることは「仕事どうしよう」だと思うんです。私は幸い?資格があったので専業主婦を経て起業してしまいましたが、それだって「ちゃんと稼げるのか?」というのは不安でした。
でも、そういう不安がもし最初からある程度解消できていたら。
もしくは、稼げるとしていくらくらいとか、目安が分かっていたら。
移住できる人が、自分の好きなタイミングで、移住をすることができるんじゃないでしょうか。

その話を豊橋市の̪シティプロモーション課(COG担当課)に突然メールで送りつけ、困惑しているだろうご担当Mさんに人口調査などのデータを教えて頂き、いまようやく応募書類がまとまりかけてます(締め切りまで1週間!)。

私たちは、ここ豊橋市を、もっと人が生き生き働ける街にしたい。
まずはアンケートにご協力くださった方々のご厚意を胸に、とりあえず直近はグラフの貼り込みを頑張ります!

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