見出し画像

コロナショックから感じること:3月13日現在

32歳になる今年
自社サービス正式リリースした今年
独立して2年経つに今年

今までの31年間で景気が悪いとか、不況とか特に興味も持たず影響もなく生きていた。
が、今はまさに、大混乱の入り口にいると感じている。
先のことを予見できるわけも、何か偉そうな対策ができるわけもないが
谷村昌樹として、今目の前に起きていることをまとめておきたい。
(数年後?数十年後?にでも笑って振り返られるように😆)

この半月
日々飲食店様とお付き合いする中で感じたこと
Twitter上で「コロナ飲食店影響メモ」として綴っている。
流れて消えないようnoteでまとめておく。

感染症で世の中止まるんや。。

過去、聞き覚えがある程度の感染症:MARS・SARS(←じつはこれらもコロナウイルスなんだって)
なんだか騒いでいた印象で、そのときに危機管理対策をしていた覚えはない。
新型コロナウイルス:COVID-19
症状はインフルの方が大変と聞けば、別に大したことない騒ぎだと思っていた。が、1ヶ月経って予想以上の事態に「世界」が陥っている。パンデミックって言葉も、歴史的な言葉とするなら今ちょうど歴史的な出来事に直面しているということに、驚きと、世の中がどうなっていくのか楽しみなワクワクが湧いた。

飲食店の存在意義とは

飲食店は一次から消費者を繋ぐパイプ
世の中の橋渡しをしている大きな産業だと
当たり前が当たり前じゃなくなった今、
自分たちの存在意義を実感している。

感染拡大予防に向けて国が動き出す:2月末

中国で混乱が起きていると連日報道
日本にも持ち込みが確認され出した2月下旬。

2月末、国からの感染拡大防止の為の自粛要請が発表される
・大型イベントの自粛(ライブや合説なども
・テーマパークの営業自粛
・企業活動の自粛/変化
が動き出した。

<飲食業界は3月4月は繁忙期>
飲食宴会予約のキャンセルが続く。
周りは観光業も軒並みストップ。

京都は一泊1万円していたホテルも
3000円で泊まれるなど、驚くようなことが起きてきた。。

>渡航制限も徐々に厳しく規制され、渡航禁止に。
京都も大阪もインバウンド需要が壊滅
街からも人が消え、日本人こんな少なかったなんかと思うほど笑
インバウンド中心に集客していた飲食店は売り上げ50%を切っているとか。。耳にした。

飲食店は生き延びる対応に迫られる。
繁忙期の団体予約は全てキャンセル
・ウーバーイーツの申し込みが殺到したとか
・スペースシェアの申し込みが増えたとか
デリバリー対応や今までになかった店舗資産活用まで動き出した。
>実際デリバリーの数字は期待するほどすぐ上がるわけではなかったと聞く

小中高など一斉に休校なり影響が大きくなる。
働く親は対応に慌て、企業はテレワーク等対応する
国は生活補助等、制度を整備。

>札幌では集団感染が広まり、飲食店も休業する事態に

飲食店が店舗を構えている意味が見出されてくる

たった数日で環境が変わり続けるなか、飲食店でも様々動きが生まれる。
地域の子持ち家庭に弁当を販売。
貢献する気持ちで始めたものから、思いがけない地域活動に動き出した。

この頃、飲食店だからできることが各所で生まれ出した印象。
飲食店の食事チケットの先販売するクラウドファンディング等

仕入れ業者様とのやりとりで、ことの重大さに気づく

「飲食店が大変だ」等の声が大きくなるなか
仕入れ業者様に連絡をするといかに自分の考えが浅はかだったか気が付く。

繁忙期の飲食店が止まる
→生産者から仕入れ流通業者様が準備している食材が動かない。
出口がない「生もの」が存在している。

飲食店はビジネスであるが
世の中の「食」を繋ぐぶっといパイプだ

当たり前がなくなって
いつも起きないことが起きて気が付く【本質】

飲食店は食を通じてお客様に喜んでもらうことが価値で、
食べる幸せを提供できる場所である。
それは、
一次産業:生産者から、加工、流通を経て飲食店の価値が成り立っている。

しかし、飲食業界が止まってしまうという事態は何を産むか。

飲食店で価値に変換される前は「食材」
食材になる前は生産者/加工業者が「動物/植物を育てている」
飲食店が止まると
飲食店で必要だったはずの「食材」が止まる
しかし、動物/植物は止まれない。
消費期限つき在庫
が世の中の飲食店を支えていた分溢れ出す

逆の流れを目の当たりにしたとき
飲食店が繋いでいるのは
自分たちとお客様ではなく

生産から消費という大きな経済だと理解した。
(今まで本当に浅はかだったと反省。

飲食業は
ビジネス性がすごくある。
かつ
社会性がものすごくある。

2020年3月13日
国の緊急対策から半月が経つ。
COVID-19を発端と
するもの/しないもの
いろんなものが重なりながら
世界で大きな混乱が始まっている。

32歳になる今年
自社サービス正式リリースした今年
独立して2年経つに今年
傍観者ではなく、確実に当事者。

もしこれから
歴史に残る、教科書に載るような混乱が起きたとしても、これまた必然。
変わらず、人生を全うする。
どんな混乱でもきっと渦中にいれば面白い。

せっかくなので
コロナショック(今後どう呼ばれるだろうか。。
の僕目線のリアルをまとめてながら
自分の未来に進んでいこうと思います。

【飲食業界をアップデート】

自分の生活もどうなるかわからないものの
改めてこの使命を全うしたい。
飲食業界なんとも貴い業界だ。
世の中の為、目の前の人の為、自分の為
変わらず張り切っていこう!

こんな形でもたくさんの方と繋がれることに感激しています。是非仲良くしてください!