【勢いで突っ走る。雨でも風でも】1~5店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#5

【アクセルを全力で踏むか、踏まないか】

創業期の1番の原動力は勢いだったと思う。
そして、勢いが全ての正解を作った。
(正しくはとりあえずスタートして正解かどうかがわかった。かな)

始める前は
不安要素も不可抗力も
そりゃもう、たくさんある。笑

それもわかって、それらを吹っ飛ばしてきたのも
勢いだったと思う。
勢いがなければ、不安要素は吹っ飛ばせてないし、アクセルすら踏めていない。

だから、創業期のアクセルは
全力で踏むか、踏まないかの2択だったと思う。

【TOPの決断とその決断を正解にするチーム】

株式会社ゴリップの幹部にはキャラクターが揃っていた(自他共に認める笑)

【TOP】ぶっちぎったカリスマ性の創業者《現状分析力/未来を描く力/決断力/勘》
【No2】全てに妥協なく全力でぶつかる漢 営業部長《TOPの意向を120%で浸透させる力/チーム一人一人への愛/店・会社への愛/1対多勢でも全員を巻き込む統率力》

TOPのアクセルを全力で踏む決断

No2のチームを確実に巻き込む力
これが勢いで進んで、それを正解にし続けた裏側。
(No2の力がなければギアが入らず、空ぶかしばっかりだったと思う)

TOPがする決断は
本当に正解かどうかわかるわけない(決断時点では課題が山積み)
でも、勝率はあげられる。
それがチーム力であり、No2力だと思う。

圧倒的なNo2力があったから、勝ちに行く為に全員が動いていた。
はるか遠いビジョンでも実現してきたと思う。
(No2がどんな働きかけをしていたかもものすごく深い。また、後日書く。)

【走ると決めたから走る。雨でも風でも。】

株式会社ゴリップでは
1店舗がまだうまくいったとも言えない2年目で
2店舗を出店している。

当時、周囲からは「すごいなー」「調子いいなー」と半ば称賛されたそう。でも、代表の中では2年目で2店舗目を出すことを決めていた。
順調にいった結果で2店舗を出店【できた】わけではなかった。
あくまで、出店すると決めていたから出店を【した】ということだった。

まずは未来を描くこと
そこに向けて、困難があることは想定内。
止まらず、どう乗り越えるか。
だから、勢いがすごいというより
走る以外の選択を持たなかった

創業期の面白さは
描いた未来に対して、どんなに距離を感じても
自分たちで切り開いていく
正解にしていく、仲間との数々のドラマだと思う。

企業が大きくなっていく過程より、
創業期に関わって
暴風雨でも、泥だらけでも走って、実現した経験が
何より一番の報酬で、それらの経験が何よりの自信だと今になって思うことが出来る。

こんな形でもたくさんの方と繋がれることに感激しています。是非仲良くしてください!