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【シリーズ】30日ではじめるミニマリスト10日目【炊飯器】

 このシリーズも今日で10日目です。上旬(1~10日)には、ご家庭にある不用品を処分していこうというスタンスです。そして、本日のテーマは炊飯器です。かくいう私も、一人暮らしを始める際には、白物家電の中でも定番中の定番だと思っていました(諸事情により2年ほど買いませんでしたが)。

 今回は、①「主食に何を食べるか」というご飯の位置づけに関する問題と、②「ご飯を炊くのに炊飯器は必要か」という炊飯手段に関する問題の2つに分けて考えます。

主食に何を食べるか 

 ①について、著者は基本的に白米を食べません。健康や栄養学に関する知見を広める記事でないため、理由は省きますが、精白された穀物や砂糖をなるべく摂取しないように暮らしています。白米の代わりに玄米、うどんの代わりに蕎麦、小麦をとるなら全粒粉といった具合です。

 「どうしてもカレーライスが食べたくなったら?」と思うでしょうが、そういう時は外食です。もっとも、小麦と動物性脂肪でとろみが出ている欧風カレーを食べたいと思わなくなってきたので、食べに行くとしてもインドカレー・タイカレー派です。なお、発作的にパスタが食べたくなる時はあるので、休みの日に自炊したり、外食したりします。

 精白穀物を減らすと困るのが、昼食・お弁当です。手軽にカロリー補給(血糖値の上昇)をするなら、ごはん・パンが手軽ですので。著者は、完全食(1日に必要な栄養素が3分の1程度含まれるパン)を職場に定期配送してもらい、職場のレンジで温めて食べています。

ご飯を炊くのに炊飯器は必要か

 タイマー調理が可能な調理器具として炊飯器は有用ですが、電子圧力鍋のほうが汎用性が高いと考えています。炊飯器を活用したレシピ本などが出ていますが、結局はやっていることは同じでアプローチが違うだけです。つまり、炊飯器を炊飯専用マシーンの機能だけで使うのはリソースの無駄であるという点で両者は同じです。

活用レシピ本:設計段階で炊飯に特化した炊飯器に「レシピ」が合わせる
私見:汎用性が高く設計された電子圧力鍋でうまい「炊き加減」を探る

 同じスペースを使うなら、汎用性の高いものを1つだけ持っていれば良いというのが私見ですので、「ごはんを炊く生活」を続けるとしても炊飯器は不要という結論です。なお、お米にこだわりがあり、炊飯に一家言ある方は鍋で炊くのもありだと思います。これ以上先は、リソース配分や価値観(台所に立つために割ける時間や食事に使えるお金)の話になってきますので、割愛します。

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