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【第8号】自分や周りのために念押しすべきところ

2月某日|大人ミッションのはなし

人生に使う時間。大人は仕事。学生は学業とスポーツ。ざっくりとこんなイメージ。学生はテストの点数や試合結果で自分のレベルが分かる。大人の成果は分かりにくい。結果だけが注目されがちだからだと思う。だけどフィードバックをし合うことで自分のレベルが分かりやすくなる。今後の目標を立てやすくなる。フィードバックって大切。だけど結果だけを求めてしまうと大人のミッションは難解。


2月某日|小波と大海原のはなし

仕事で浮き彫りになった課題を話すことはよくある。

この課題はある種の波。目の前で波が立っているのは分かる。理解できる。だけどその波が向かう方向や全体がどんな海原なのかは日々、共有し続けないと本質は見失いがち。

広がる世界を知ったり、見たりすることで目の前の波がどんな質感か分かりやすくなるんだろうな。大海原に触れる機会は少ないより多い方がいいはず。


2月某日|本屋さんは世界の入り口のはなし

ひさびさの本屋さん。本屋さんって最高の場だと思っている。

田舎は景色やつくりが似てきている。だれもが便利に暮らすためだ。これが当たり前のいまは思考や育ちが似てくるんじゃないかと危機感を持つ。いまでこそパソコンやスマホで調べられる。だけど自分の知らない世界は見えにくい。自分の世界からは出にくい。知らないものを知ることは難しいから。

その点、本屋さんはいろんな世界の入り口がある。出向けばかんたんに知らないことを知ることができる。浸るか浸らないかは別としても、無限の可能性を本屋さんは秘めている。

だけど田舎の本屋さんは潰れやすい。縮小している。小さい本屋さんは置いている本も限られている。売れ筋の本ばかりになる。

わたしには少し物足りないから都会の本屋さんに出向いている。


2月某日|人生リスキリングのはなし

自分自身と自分の話。自分自身が弱いと外への意識が強くなる。そのためしなければならないをたくさん取り入れる傾向になる。それでしんどい思いをする。

たとえば社会人として旦那としてなど。これは外の自分のあり方だから自分自身とは少し違う気がする。だけどまわりの目があるから振り回されちゃう。

この時に自分自身をしっかり持っていれば、自分自身に揺るがないものが湧き出るようになる。外に向けた自分も揺るがなくなる。自分自身を捉え直す時間って大切。

きっとこれが信念なのだろう。


2月某日|15分できる考察のはなし

朝ドラが面白い。朝ドラを認識したのは幼い時。おじいちゃんとおばあちゃんが毎朝必ず観ていた。わたしも二人の近くで観ていたけど中身はほとんど覚えていない。

むしろ主題歌ぐらいしか覚えていない。ドリカムの『晴れたらいいね』。山下達郎の『ドリーミングガール』。松任谷由実の『春よ、来い』など。

ドラマの内容を意識しながら見始めたのはごく最近。『あまちゃん』がきっかけだったと思う。宮藤官九郎脚本だったからか。強烈に覚えているのは『とと姉ちゃん』。ヒロインの生きざまが素敵と感じた。モチーフになった大橋鎭子の本は何冊も繰り返し読んでいる。彼女の考え方が好きなのだろう。

それからというものの朝ドラを観ることは習慣になっている。ヒロインの喜びや葛藤に共感できるからか。自分に無いものを持っているからか。シンプルに憧れているのか。

いまでは物語の人間模様を勝手に考察している。

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