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「カナダ西海岸」に住んでいる僕が、なぜnoteを始めたのか

ー10秒でざっくりー
書くことを通して自分の思考をまとめる。
アウトドア、旅、海外生活の経験が誰かの役に立つかもしれない。
カナダ西海岸の素晴らしさを多くの人に知ってほしい。

そして以上をブラッシュアップし、発信していく仲間をみつけたい。


2020年。誰もが知るとおり、世界はこれまでとは少し違う方向へシフトした。


世の中の多くの人が、不便を感じつつ、夜明けが来るのを待ちわびているような状況だ。そんな中でも(本当にありがたいことに)新しいスタンダードを作ろうと活躍するヒーローのような人もいる。


僕はというと、もちろん夜明けをまっている。
そして、道に迷っている。

というのは、これまで対面的なスキルを中心に仕事をして来たのだけど、
そこで培ってきたスキルが、今はあまり使えなくなったという実感あるからだ。

「アウトドアに行きたい人」
「旅に出る人」
「外で遊びたいこどもたち」

そういう人たちと空間を共有して、体験をサポートする仕事をしていた。

それは本当に満たされた日々で、まれにやってくる「全力でコミュニケーションする事に燃え尽きたようになる時」を除けば、しょっちゅうワクワクさせてもらっていた。

ちょっとした仕草や表情を手がかりに、真意を読み取ろうとコミュニケーションしていくのが醍醐味ともいえるのだが、それらは今、マスクの下に隠れたり、カメラのやマイクの性能に左右されるようになっている。

もちろんまたマスクをしない日は来るだろうし、
そういった「空間を共有する体験」の価値がさらに高まるとも思う。

とはいえ僕たちが、インターネットがある前の世界を、もうはっきりとイメージできないように、一度変わってしまった価値観は(似たようなところに戻ることはあっても)完全に同じところに戻るとは思えない。


自分の未来について、改めて考えるきっかけとしては十分だ。

ーーーー

「明日死んだとして、今後のために何かを残せているのだろうか」

こういうことを考えたことがある人は多いかもしれない。
今まで培ってきたスキルが活かせなくなり、日本からも遠く離れている状況で、
僕ができる新しいことはなんだろう。

それにプラスして「ワクワクしながら」というのも重要だ。


誤解のないようにしておきたいが、「明日死ぬ」とはあくまで比喩表現であり、
精神的に切羽詰まっているというわけではない。

でも以前は、間違いなくそれほど気にしていなかったと言い切れる。

年齢的なものもあるかもしれない。(いや、むしろコレなのか...)
いずれにせよ、人助けにもなる新しいワクワクをみつけたい。

そんなこともあり、頭の整理も兼ねてnoteを初めてみることにしたのだ。


ーーー

書き始めてまず、まったく文章を書けない自分に驚いている。

文章ってこんなに難しかったっけ?

支離滅裂で、言いたいことがよくわからない。
普段こんなふうに話しているのか...と、驚愕のレベルである。
(事実、ここまでたどり着くのに約二週間かかっている...)


まあでも今はそれで良しとしよう。


これは自分の思考を整理するためのスタートでもあるのだ。
読んでくださっている方には申し訳ないのだけど...。


ーー

というわけで、どんなことが書けそうか自分のことを振り返ってみた。


まず思い浮かんだのは、
これまでの旅やアウトドアを通して感じていることをシェアできそうだということ。あとは、僕が外国人として暮らしながら気づいたことや、
自然が豊かなブリティッシュコロンビアのことなんかもいいかもしれない。


そう、僕は今「外国人」である。

カナダの西海岸(ブリティッシュコロンビア州)で暮らし始め、今年で4年目を迎える。もうこの立場にも少し慣れてきたけど、日本と比べ「外国人」という概念に対する違いを感じることも多い。

カナダでは外国人も立派な社会の構成要員、市民であるというのが前提にあるように感じる。誰れかが言っていたけれど、ルーツとか人種よりもイデオロギーが大切といったところか。

ちなみにまた詳しく書こうと思うが、
「ブリティシュコロンビア」は、「カリフォルニア」ぐらい日本でも有名になってもいいと個人的には思っている。

それほど美しく、我々にとって価値のある場所だ。


旅の話に戻そう。

日本では青森以外は行ったことがあり、アウトドアも国内外問わず経験があるが、行ったことのある国の羅列とかは控えておく。(もし青森の人がいたら、なんかすいません..八甲田と酸ヶ湯にめっちゃいきたいです)

他にも、
スマホ以前の時代に、南米で覆面強盗に襲われたことがある。
北米で1年半、ヨーロッパで3ヶ月、バンライフをした。
オーストラリアにも家族がいる。
カナダ人の妻とも、とても仲良くしている。

など、うまく言語化さえできれば、何かしらネタは見つかりそうだ。


ここも誤解がないようにしておきたいのだけど、
僕は決して「この経験がすごいでしょ!」というのをシェアしたいわけではない。

むしろ逆で、「どこに行ったか」「何をしたか」というよりも、
「そのことから何を得たのか」の方が遥かに重要であると信じている。


自分がこれらの経験を通して何を得たのかを、言語化を通して自分自身で再発見できるだけでも価値があると思う。


最後にもう一つ、書き忘れてはいけないことがあった。


それは「オンラインを通じて、情報発信する仲間をみつけること」である。

おもな理由としては、

フィジカルや物理的制約なしに、感性を頼りに人と出会ってみたいから。


ここまで読んでくれた人ならお気付きのように、
これまでの人間は「物理的なカテゴリー」に縛られて生活を築いて来たわけだけど、オンラインではその制限を超えて「類似する感性を持っている人」というカテゴリで繋がり合える。そういうことが起こっているのはインターネットの素敵な部分のひとつだ。そして、もうみんなそのことに気づいているはず。

あいにく僕自身は、これまでオンラインを通じて仲間と呼べる人に
出会った事はない。というか、そもそもチャレンジしてこなかった。

なのでこれを機に、似たような感性を共有し一緒にプロジェクトができる仲間と出会えたら嬉しい。プロジェクトとしてはポッドキャストやウェブマガジン、ブログなど、発信するカタチは色々あるだろうけど...「アウトドア好きアントレプレナーリレーwith 20の質問」とかどうだろうか。

詳しくはまたここに書いていくので、コメントなどあればお気軽にもらえれば嬉しいです。


というわけで、はじめまして。 これからよろしくお願いします!


かがやん

サポートいただけるさらに情熱が燃え上がります🔥 とっても心強いです。自分が経験したことや、自分の周りにいる素敵な人のストーリーを通して、心が動く瞬間をさらに分かち合えるようがんばります!