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「技術での差別化は自己満足」

いつもnoteを見ていただきありがとうございます。
企業セラピスト出口 真規です。


前回は「集客」「売り上げアップ」「単価アップ」「差別化」について書きました。


今回は「差別化」して売り上げを高くする為にはどう考えるべきかについて書きたいと思います。

→技術での差別化は難しい

最初に理解して欲しいことは「技術での差別化は難しい」という事です。 これに当てはまるのは職人的なお仕事をされている方で
整骨院・マッサージ・整体院・鍼灸院・エステ・美容院・パーソナルトレーナーなど専門知識を提供する分野の職業と思って貰えたらと思います。


「いやいや‼︎技術を向上させる事が大事やし、それでお客さんに喜んで貰うべきやろ」という意見があると思います。
その気持ちめちゃくちゃわかります。
実際、僕自身も経営する整骨院で
「他の院より身体を治せれば患者さんはつく」という思考でやっていましたから。
しかし、それはただの自己満足でしかありませんでした。


なぜなら、この情報が溢れる現代ではある一定レベルまでのサービスは誰でも提供出来るからです。
ある程度の経験を積んで勉強すれば良いサービスは提供できます。


そこでより良い物をお客さんに届けたいと思い
高いセミナー代を払って技術を身に付けたりすると思いますが(僕も経験あります)、それを提供するのは施術する側の「エゴ」なんです。
もちろん勉強は大事ですが良かれと思って習得した技術を提供するのは「自己満足」なんです。


この意味が理解できるでしょうか?
理解できる人は今回の記事をこれ以上読む必要は無いと思います!


→その技術は理解されていません。 


結論から言うとお客さんはその技術の良さを理解していません。
お客さんを馬鹿にしているわけでなく
シンプルにお客さんはそこまでサービスを気にしていないんです。
「は?そんなわけないやろ。」と思うでしょ?
でも実際はそうなんです。


トップレベル数%の人達が提供する、明らかに質の違うものは例外ですが
そこに属さないほとんどの層はハイクオリティの技術を提供することに「施術側」が喜んでいてお客さんが喜んでいるのではないんです。
お客さんはある一定のレベルを超えていればサービスに対して不満に思いません。 これが事実です。


じゃあどうやって「差別化」して売り上げをあげるねん?というところですが「技術」ではなく「ユーザー行動」を理解して差別化を図ります。
お客さんが求めている事を提供するんです。


そうする事で明確でわかりやすい差別化ができてお客さんの満足度は高くなるでしょう。


次回はユーザー行動を理解して「サービスを尖らせる」についてアップします。
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