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過度な緊張だけ緩めよう!本番真っ最中に緊張してる!って感じたら・・。

2回に渡って緊張について書かせていただきましたが、
この緊張ってそもそもどこからくるものだと思いますか?

実は、人間の脳みそは原始時代の脳みそからこのハイテクな現代人の脳みそに至るまで98%変わってないと言われています。

すごいですよね。

原始時代という歴史は今の時代と比べてもはるかに時代は長く
人間は食べるために狩りをし、日常的に命の危険にさらされていたわけです。
そして人間は危険が迫ると体を緊張させて身を守らなければいけません。
そんな緊張が毎日あったわけですから常に緊張している状態なんです。


黒島の日の出

しかし現代は命の危険がそんなに転がっているわけでもなく、本来で言ったらそこまで緊張するなんてことも少ないはずなんです。

この緊張反応は人間の防衛反応としての原始時代からの名残なんですね。

ですから皆さんも、時と場合
ある程度緊張を高めて集中力を保てれば
逆に緊張した方が良い場合もあります。
ゆるゆるだらだらでは体は瞬時に身体は反応しないですものね。

ですから過度な緊張、
例えば手足の震えが止まらないや頭が真っ白になるという過度な緊張は緩めたほうが良いですが、
適度な緊張はパフォーマンスを上げるために不可欠なのです。

そして過度な緊張の緩め方を、過去の体験の上書き方法や、
考え方、捉え方を変える方法を以前お伝えしましたが
この二つの緊張の緩め方は準備段階でする方法なんです。

しかしいくら準備をしても・・・

今本番真っ最中で緊張してしまった!なんていうこともあるでしょう。
そんな時、緊張はいけないことだ、と思ってしまうと
その緊張を緩めようとして自分のエネルギーが奪われてしまします。

黒島の牛たち

今エネルギーを向ける矛先は目の前の試合なんですから、
どうしても緊張してしまったら
今はそんな自分を受け入れて

緊張もすべて悪いものではない、よい緊張もある、
そして緊張している中で
今自分ができることだけに集中してみましょう。

そこに集中できれば緊張もだんだん緩んでいつもの自分に戻っていくでしょう。


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