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プロフェッショナルコーチとしての試行錯誤

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プロフェッショナルコーチとして成長するための試行錯誤を書いています。
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2017年2月の記事一覧

壁にぶつかったら、別の方法を探す。

パワハラ被害者は、どうしても同じ行動を続けたがります。

これは人間の性質上、仕方がないことです。

ですが、同じ方法を繰り返しても、ほとんど効果はありません。

証拠をよりたくさん集めても、あまり変わりません。

味方をたくさん集めても、あまり変わりません。

他の方法を取ることが、突破口になります。

いままで誰かに相談するだけで、証拠をとってなかったら証拠を取り始めること。

証拠はたくさん

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動き続けなければ、現状は変わらない。

辛い現状を乗り越えるために必要なことは、

動き続けることです。

行動を起こし続けること。

そして、さまざまな行動を起こし続けることです。

パワハラから脱出したい場合を例にとると、

まずは同僚に相談するところから始めてみればいい。

ただ耐えていても進展はしないですが、

ちょっと行動をすれば進展がある可能性があります。

友人に相談することも怖いなら、

匿名でツイッターに被害を書き込ん

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自己肯定感の源を見つけておく。

パワハラ等の被害を受けているとき、

自己肯定感を保つのは簡単なことではありません。

「気にしなければいい」と言われて、

気にしないことができるなら苦労はしません。

【1】加害者は気になることを言う。加害者は、気になるようなことを言ってくるのです。

たとえば、加害者に反論をしたら、

「口だけは達者だな」と言われたりしたとします。

そうなったとき、

「私は行動もしている」と言い切れる人

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「いい人」のままで、いい。

パワハラは社会問題となってきています。

しかし、加害者に対する処分は、まだまだ甘いものです。

ある大学で、2016年に出た処分ですが、4年間以上に渡ってパワハラをし続け、大学から何度も正式に注意を受けているのに、さらにパワハラを続けた助教授に対し、出された処分は停職3ヶ月だけです。

パワハラ被害者の中には、大学を辞めた人が何人もいるでしょう。

精神疾患にかかった人もいると思われます。

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