見出し画像

「まずやってみる」のすゝめ。

こんにちは。土曜日のイベントで立ちっぱなしだったので今日は相当な休暇日になっています。


まずはやってみる。

イベントの内容自体は割愛しますが、いつも仲間に助けられているなと思っています。その開催中にも「いつも記事を読んでいます」とか声をかけられて爆裂嬉しかったです。少しでも誰かの心に届いているならば本望。ずっとそんなことを考えながら一晩過ごしていました。ありがたい話ですね。

いつも自分自身のルールにしているのが「やってみる」ということ。悩んだときにはまず実行するのがモットーでもあり、その部分を評価してもらえる瞬間がなによりの糧です。「インサイド・アウト」と「主体的である(以前は「主体性を持つ」でしたね)の考え方を学んだおかげかなと感じます。

これが一番最初に読んだ「7つの習慣」。まだ販売されているんですね。

「終わりを思い描く」と主体的に始められる。

レゴ®シリアスプレイ®の認定ファシリテーターも、6年前に主体的に動き出さなければ今のような状況にもなっていなかっただろうし、そう思うと何かが固まってからでないと動けないというのはとても残念だなと感じます。動きながら考える「アジャイル」や「コンストラクショニズム」のように。

この主体的に動き出せるエンジンになるのが、これまでも書き続けてきたかもしれない第2の習慣である「終わりを思い描くことから始める」なんです。やり方はともかく「辿り着く場所」だけは明確にしておく。それが仮に人様から馬鹿にされたとしても、やり抜く気持ちがとても重要だと思います。

なにかに導かれていく感覚。

逆に、辿り着く場所を明確にしないまま事を進めてみると面白い状況に置かれるなんてこともあったりします。頭の中を空っぽにして目の前にある現実とだけ向き合ってみる。そうすることで手に入るものも存在するだろうし。もしかすると就職活動なんて、そんな偶発性の産物なのかもしれない。

7つの習慣でしばしば引用されるヴィクトール・フランクルの言葉に中にこんな一文があります。

究極的に、我々が人生の意味を問うのではなくて、我々自身が人生に問われているのだと理解すべきである。一言で言えば、すべての人は人生に問われている。自分の人生に答えることで答えを見出し、人生の責任を引き受けることで責任を果たすことしかできない。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める より引用

こう書くとなんだかスピリチュアルに感じるかもしれませんが、やはり天命というか運命というか、なにかに導かれていく感覚に近いように思います。そう考えると合点の行くものがとてつもなく多い。その天命や運命を引き寄せているのが「主体的である」という態度であると感じてしまいます。

まだ読んだことが無いのですがリンク貼っときます。

やってみて合わなければやめればいいだけ。

最近ではコスパ(コストパフォーマンス)やタイパ(タイムパフォーマンス)という言葉が先立っています。それ自体、悪いことではありませんし、素晴らしいと思います。しかしながら、もしコーリングが少しでもあったのなら、損得を度外視してがむしゃらに突き進むという選択もあります。

VUCAの時代、正解がわからないからこそ、逆に失敗したときのダメージは小さいのだと思います。まずはやってみて合わなければやめればいい。それくらいの感覚で取り組んでみてもいいのかもと思ったりします。レゴ®シリアスプレイ®のリアルタイムストラテジーとはまさにこの考えに近いです。

最後に。

レゴブロックを使うイベントは参加者が本当に笑顔になります。レゴ®シリアスプレイ®という「真剣な遊び場」でも一緒。いつもギスギスした笑顔のない会議を経験されている管理職の方にぜひ一度このレゴ®シリアスプレイ®を知ってもらいたいなと切に願います。パラダイムがシフトしますよ。

※「リアルタイムストラテジー」についてはいつか書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?