「学習」しながら「個」と向き合うレゴ®シリアスプレイ®メソッドを考える。
こんにちは。土日の間に誕生日を迎えました。色んな人に祝ってもらえて、まだまだしっかり人とつながっていることを再認識できました。
「学習する組織」を読み始める。
ようやく「学習する組織」を手にとって読み始めています。なかなかハードルの高そうなハードカバーなだけに心が震えている気がします。最近はもっぱらオーディオブックに染まってしまっている感もあります。そして単行本は重すぎて文庫本が嬉しいんですが、文字も読めなくなってきています。
そう言えば「7つの習慣」もハードカバーなので考えてみたら違和感ないはずなのに、やはり初物には抵抗感があるのかもしれません。少しずつではありますが読み進めていき、2023年が終わる頃には読み終えている、くらいのストーリーを描いています。気長に行くのもひとつの読書のありかたです。
「個」はチームの中で活かすもの。
「学習する組織」からは逸れていきます。以前、「エンゲージメント」と「個」について書きました。
どんなチームであっても、間違いなく「個」の集合体であることは明白であり、その「個」が強くなければならない。どれだけ最高の戦略、戦術が整っていたとしても実践するのは紛れもない「個」その人。それ以上でもそれ以下でもないですね。だからこそこの「個」を活かす対話が必要なんです。
しかしながらなかなかこの「個」に軸足を置けないのも、組織としては致し方ないところなのかもしれません。「個」はなにも自分勝手にプレーして良いという通行手形などではなく、各自が規律を持って自立・自律し、自分自身の能力をチームの中で最大限に発揮することなのだと思っています。
全員が勝者になれるのか。
どこを目指しているのか。何になりたいのか。どうありたいのか。そんなものを描かない「個」が向かう先とは一体なんなのでしょう。またその「個」の言葉をどこで誰がどのように聴くことになるのでしょう。チームビルディングをおこなう際はいつも確認するところです。とても重要ですよね。
7つの習慣の「第4の習慣:Win-Winを考える」の文中でも誰かが勝てば誰かが負けるという構図ができている組織について記載されています。全員のなりたい姿やありたい将来や向かう先(キャリアビジョン)がすべて勝者になれることはあるのでしょうか。それとも勝者にすることはできるのか。
レゴ®シリアスプレイ®が一対一を打破するとき。
先日、レゴ®シリアスプレイ®メソッドについて話をする機会がありました。その対話中に「一対一で成立するか」という話題になりました。現実的には二人でのワークショップは存在しませんが、レゴブロックを通じて話し合いをすることは決してありえないとは言い切れないところもありますね。
7つの習慣セルフコーチングとレゴ®シリアスプレイ®を融合させた新しいメソッドも検討中なので、ひとまず早く周りからトライしていければなとも思っています。能力はあるのにチームの中では「個」を活かしきれないなんて状況を、なんとか打破できたりすると自分としても嬉しい限りなのです。
最後に。
誕生日にたくさんのメッセージをいただき、重ね重ね本当にありがとうございました。まだまだ次のステージへの道筋が見えていないのでしっかりと学習し、努力していきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。今回、学習する組織の内容はあまり関係ない内容となっているので恐縮です。
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