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新入社員と7つの習慣。

こんにちは。花粉症と風邪(多分)によって体調がとんでもなく悪いです。集中力を完全に失っています。はい。


新しい仲間。

さて、そうは言っていても4月はやってきます。そして4月になると新入社員たちが私たちの仲間になります。毎年思うことではありますが、この日を境に社会人となり、そして、当社の一員としての人生がスタートするわけなのです。そのお手伝いをできると思うと自分の胸の鼓動も高まってきますね。

入社式に始まり数々の研修。たくさんの情報を提供しながら彼らをバックアップしていくことになります。会社員としての知識もそうですが人として必要な知恵も情報には含まれています。人との接し方、お金の使い方などを、社会人として生きるため大事な期間にどれだけ学べるかなのだと思います。

7つの習慣は古いのか?

昨年の新入社員の方々にも聞いてはみたのですが、7つの習慣の読者は結構少なかったです。最近の若者のバイブルにはなっていないのでしょうか。以前にもあるベテランの方に「7つの習慣は古い」という言葉を頂いたこともありました。もちろん価値の持ち方は人それぞれではあるのでしょうね。

なぜ古いと感じてしまうのか。それは当たり前のことしか書いていないからにほかなりません。因果応報と言いますか、俗に言う「棒の端を持ち上げれば、反対側の棒も持ち上がる」です。物事はすべて原則中心に回っていて、その原則に背けば結果的になにが起こるのか明確に決まっているからです。

原則と結果はサッカーに例えてここでも書きました。

失敗やミスから学ぶ。

7つの習慣が伝える最も重要なのは、繰り返しになりますが原則を中心に生きるということです。人間は必ずミスをする生き物ですし逆を言えばどれだけミスを減らせるかによって人生が大きく変わります。ひとつ語弊がありますね。ミスは減らすのではなく、そのミスから学ぶ姿勢を持つ、なのです。

私たちを深く傷つけるのは他者の行動ではないし、自分の過ちでもない。重要なのは、過ちを犯したときにどういう反応を選択するかである。自分を咬んだ毒蛇を追いかけたら、毒を身体中に回してしまうようなものだ。すぐに毒を取り除くほうが大切なのだ。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣:第1の習慣」棒の反対側 より

若者に伝えなければならないのは、失敗やミスをしないことだけではなく、また、失敗やミスを恐れないことだけでもなく、失敗やミスから多くを学べる、その一言なのかもしれません。そのためにはしっかりとした知識と生き抜くための知恵と、充分な体力を有すること。まさに「刃を研ぐ」ですね。

効果性の土台となるべく。

昨今、たしかに昔のようにとてつもなく厳しい時代ではなくなっているようにも感じます。企業の風土も良くなり、チームで働くことでのやりがいも多く芽生えているものと思います。それでも失敗やミスがこの世からなくなることはない。何かを約束し、目標を立て、達成を目指す努力が必要になる。

そのためには自分自身の脚本を描く。自分自身でレールを敷いて歩いていけるように指導する。古くても7つの習慣の原則を伝える。正しく話していきたいなと思っています。これから長く続いていく人生の、自分自身の効果性の土台にもなっていきます。まずは今一度7つの習慣を熟読していきますね。

最後に。

いや、それにしても本当に体調がよろしくない。なんとか4月までには良くなってほしいなと思います(他人事っぽい)。なんだか身体中の節々も痛くなってきた気がするなあ。

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