見出し画像

「清少」「納言」と思っていた(笑)

いやあ、お恥ずかしい話です。中学校時代のことなので、(笑)で済ませられます。当時は「姓」が「清少」で「名」が「納言」だと思い込んでいました。

言い訳から入ろう

だってね、ちょっと言い訳をさせてくださいよ。中学校の先生が「せいしょう」「なごん」って感じで区切って授業していたんですよ。

本当です!! まさか先生自身も知らなかったとか?

誰でも刷り込みされますよね。だって漢字二文字の姓が圧倒的に多いですから。当時は純真無垢な中学生でしたし。

当時の授業を思い出してみた

教えてもらったことは以下の通り。
40年前の話なので記憶は私の都合のいいよう改ざんされているかも。

・春~冬まで暗記しろ!受験で毎年出るぞ!
  → 大うそです。誰でも知っているので出るわけないです。

・「やうやう」は「ようよう」と読むから暗記しろ!
  → 論理的に指導してほしかった。
    ローマ字表記で「AU」は「OU」と発音するということを。

・「やまぎは」と「やまのは」は違うぞ!こっちが「やまのは」でこれが「やまぎは」だ!と図に書いて教えてくれました。
  → 図はいいから漢字を教えてくれ!「山際」「山の端」

・「せいしょう」「なごん」
  → 「せい」「しょうなごん」が切り方で「少納言」は
    今でいう「課長」などの役職名みたいなもの

塾との違い

実際に自分が塾で指導した内容が上記の「→」部分です。明らかに別の授業になると思いませんか?

間に20年以上の時が流れていますし、サンプルは私の経験のみですから信頼性はほぼゼロです。

今はどうなの?

果たして、今の学校ではどのように指導しているのでしょうか。

また、私が知る限り教科書には「徒然草」「枕草子」「平家物語」の冒頭を掲載し続けていました。今もそうなのかな?

もし現役中学生や年齢が近い方(大学、高校在学中の方)が、この記事を読まれたら、コメントいただけると嬉しいです。

なんか、取りとめない話になってしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。



いただいたサポートは、おじさんの活動費としてとんでもなく有用に使われる予定です。