萩原雅之 / Mαsayuki Hagiwara

オーストラリアでサッカー選手していましたが、クビになって帰国し伝統工芸の魅力を伝えるモノゴトを鎌倉にて立ち上げました。 / 工芸、伝統、文化、サッカー、デジタルマーケなどについて書きます。/ 刈谷高→ICU

萩原雅之 / Mαsayuki Hagiwara

オーストラリアでサッカー選手していましたが、クビになって帰国し伝統工芸の魅力を伝えるモノゴトを鎌倉にて立ち上げました。 / 工芸、伝統、文化、サッカー、デジタルマーケなどについて書きます。/ 刈谷高→ICU

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高い壁にぶち当たった今、僕はまだ夢に向かって挑戦し続けられるか。

これから書くのは一夜にして全てを失った1人のサッカー選手の話です。 このnoteを書こうか、結構迷いました。 でも、こんな僕を応援してくださっている方々、これから海外へ挑戦しようとしているサッカー選手のために僕の身に何が起こったか、僕がそこでどう感じたか、そこから何を学んだかを書き記したいと思います。 そして、この悔しい思いを自分で忘れないためにも備忘録として残しておこうと思います。 とても恥ずかしく情けない話ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 つい昨日

    • 「#悔しかったあの試合」試合後の帰りの車内

      たまにはアウトプットがてら書かないとなーと思いつつなかなか書き始められないnoteを久しぶりに書きます。 今回は、お世話になっている方からエッセイコンテスト「#悔しかったあの試合」に参加してみたら?という良い機会を頂いたので、たまには過去のサッカー人生を振り返っていきます。 悔しかった試合はたくさん覚えている。でも、覚えているのは大体その試合の後の「車内」だ。 まずは、中学の高円宮杯東海大会。前半でチームメイトが2枚のイエローカードをもらって退場。10対11の数的不利の

      • 瞑想歴15年の一般大学生が見つけた「本当の瞑想の意味」

        先日、瞑想中に瞑想についての思考が止まらなくなって書き殴ったものを卒論そっちのけでまとめました。 言語化下手ですがなかなか読み応えがあるものなのかなと自負しているので、少し長いですが特に「瞑想」「マインドフルネス」「禅」などに興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。 *なお、この僕の考えはインドの生命科学であるアーユルヴェーダのTranscendental Meditation(超越瞑想)を実践して独自に得られたモノですが、それがすなわちアーユルヴェーダの教えを100

        • スプシを使ったデータ分析自動化の全体像&便利なツールまとめ【デジタルマーケ初心者向け】

          自分が今インターンでやっているデジタルマーケの分析の全体像(データ分析の全体感というか最初から最後まで、みたいな)を初心者でも分かるようにまとめてみました! 僕がこのインターンを始める前に知っておきたかった情報を載せています。 やってるインターンはアフィリエイト系のブログのものなので、特にそこらへん始めたい人はチラッと読んでみてください。 *色々学ぶにつれて随時更新していきます! *リスティングやリターゲティングなどの広告については触れていません。 使うツール一覧・G

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        記事

          [vol.1]Designを学ぶ "デザインって何?"

          最近建築などの「デザイン」に興味があり勉強しているので、noteを使い数回に分けて「デザイン」について簡単にアウトプットしていこうと思います。 ・「そもそもデザインとは何ぞや?」 ・「デザインを学ぶのにはどうすればいいの?」 といったデザインに関する問いへの答えとなるものを書いていきたいと思います。 第一回目の今回は「デザインとは〇〇である」のような形でデザインとは何かという定義を一言で説明し、それに簡単な説明を付け加えていこうと思います。 デザインとは道具(手段)で

          [vol.1]Designを学ぶ "デザインって何?"

          脱蹴球

          生活の中心だったサッカーから離れてもう2ヶ月弱経つので最近の自分について少し書きます。 サッカー以外から形成される自分と2ヶ月過ごしてみて、思ったことがあります。 「自分の人生において一生関わっていきたいと思っているサッカーが、もしも存在しない人生だとしても意外と悪くない。」 日本での生活怒涛のオーストラリア生活から日本に帰国してもう1ヶ月以上経ちました。 サッカーから少し離れてひと段落したので、最近は少しは体を動かしつつも大学の勉強や就活、デジタルマーケのアルバイト

          社会主義とサッカークラブ|リバプールの哲学を築いた"社会主義者"ビル・シャンクリーとは?

          最近とても興味深い昔のサッカーの監督を見つけたので、その人物について以下紹介していきたいと思います。 僕なりに彼を紹介すると 昨季CLを制覇し、今季プレミアリーグで首位を独走するリバプールのクラブの哲学の潮流をおよそ50年前に形成した男 です。 ビル・シャンクリーの簡単な経歴・スコットランド人監督(元サッカー選手) ・1913年に炭鉱が盛んな小さな田舎町で生まれる ・1932年から1949年まで選手としてプレー ・1959年から1974年までリバプールの監督 ・「シャ

          社会主義とサッカークラブ|リバプールの哲学を築いた"社会主義者"ビル・シャンクリーとは?

          帰国のご報告

          今回、昨年12月から4ヶ月間滞在したオーストラリアから日本に帰ることに決めました。 少しの成功体験と多くの失敗と挫折をすることができた本当に学びが多く起伏の激しい4ヶ月でした。 後悔がないと言ったら嘘になりますが、全てこれからの自分次第だと思います。 前回のnoteでは本当に多くの方から反響を頂き、嘘偽りなど微塵もなく本当に心の底から力になりました。 チームをクビにされたあと自分には珍しくすぐに立ち直り、諦めずに新たなチーム探しに奔走できたのは本当に応援してくださる方

          "予定"と"予想" そして "逆算"と"Carpe diem"

          初めてnoteっぽいnoteを書いてみようかなと思います。 以前こんなツイートをしました。 大きい目標を掲げ、そこから逆算し思考を重ねた戦略を立てて戦いつつも、その過程で出会うであろう不確実な偶然に感情を左右され、心の赴くままに遠回りする。 そんな風に予定されていて、でも予想できない人生を歩みたい。 深夜テンションで呟いたツイートですが、僕の望む人生はこの通りなのではないかと思ったのでもう少し考えてみます。 「予定」と「予想」予定 ...予め将来のことについて決める

          "予定"と"予想" そして "逆算"と"Carpe diem"

          海外サッカー日本人コミュニティのサークルを立ち上げます。

          志を同じくする友人と「海外サッカー日本人サークル」をnoteのサークル機能を使って立ち上げます。 このサークルの概要と、なぜこのようなオンラインコミュニティを作ることになったのかの経緯について書きます。 「海外サッカー日本人サークル」の概要 まず、何をするオンラインコミュニティなのかの簡潔な説明を。(詳しくは下で) 「海外サッカー日本人サークル」では大きく分けて2つのことを行います。 1つ目は「海外のサッカー情報のシェア」 海外経験のある選手と日本にいる将来海外へ挑

          海外サッカー日本人コミュニティのサークルを立ち上げます。

          ただの対面パストレーニングでも、頭を使えば上手くなる

          僕は、日本の選手の中で中村憲剛選手が一番好きです。 なぜなら、彼はサッカーを考え、言葉にし、説明してくれるから。 そこで今日は彼から発想を受け、自分なりに考えて僕が実践している「対面パストレーニングで意識していること」について書こうと思います。 たった8つのことを意識してパストレーニングをするだけで、普通に試合中の「パス」と「トラップ」が上手くなります。 姿勢を意識するパストレーニングの際はパスを受ける前、受ける瞬間、パスを出す瞬間、全て胸を張って姿勢良くプレーするの

          ただの対面パストレーニングでも、頭を使えば上手くなる

          【日本の部活批判】先輩に片付けをやらせるべき3つの理由

          今回はオーストラリアのサッカークラブでプレーしている中で思考を巡らせたことについて書く。 オーストラリアのチームでは、用具を準備したり片付けたりするのは歳が上であろうがコーチ、監督であろうがみんなやる。 その中でふと考えたのは「どういう風にすれば準備や片付けを効率的にできるのか」ということである。 その「効率」という点を考えた際に、むしろ先輩に片付けをやらせる方が効率が良いのではないかという仮説が立った。 先輩に片付けをさせた方が部活にとって効率的である理由は以下

          【日本の部活批判】先輩に片付けをやらせるべき3つの理由

          シュートは「ファー」に「低い弾道」で打つのが正しい6つの理由

          高校の時のサッカー部の恩師がこう言っていた。 「シュートはファーに打て」 この教えを自分なりに噛み砕いて深掘っていく。 先に論題と結論を書こう。 Q.「サッカーにおいてシュートをゴールのどの場所に打つのが正しいのか」 A.「シュートは「ファー」に「低い弾道」で打つのが正しい」 ■統計的に低い弾道の方が決まりやすいある統計データによると、ゴールが決まった場所の位置を6つに分けて収集した結果は以下の図のようになる。 なんと、ゴール全体のうち62%がゴールの低い位置に

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          一流のディフェンダーはクリアも一流であるという話

          日本にいる間に、元明治大学の監督を務め長友選手を育て、現在は鎌倉インターナショナルFCのアドバイザーをされている神川さんの指導を受けさせて頂いたことがある。 神川さん曰く「一流のディフェンダーはクリアも上手い」そうだ。 一見なんてことのないように見えるクリアは何をもって上手く、効果的であるとみなされるのか。 「高く、大きく、外へ」 神川さん曰くクリアは「高く、大きく、外へ」するのが正しいという。 その3つについてそれぞれ考えてみたい。 「高く」 *ここでの高くと

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          海外のサッカー選手が本当に使うサッカー英語(英単語)140選

          ・海外でサッカーのトライアウトを受ける予定がある人 ・将来海外でサッカー選手になりたいので、サッカーで使う英語を勉強しておきたい人 ・プレミアリーグなど海外のサッカー動画を見るのが好きで、英語で何を言っているのかを理解したい人 今回は、このような人向けに「本当に使えるサッカー英語130選」ということで、サッカーの時に使われる英語、英単語を紹介していきたいと思います。 また、記事の一番下にサッカー英語を学べるオススメyoutube動画を5つほど載せておいたので、そこで発

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          日本で無名の僕が海外クラブの契約を勝ちとった戦略公開

          こんにちは。つい先日、オーストラリア3部(NPL2)のクラブと契約することができたMasaです。 今回は ・海外でのトライアウトでどういうプレーをしたら評価されやすいのかを知りたい。 ・海外でトライアウトを受けて、海外のサッカークラブに所属したい。 ・海外でトライアウトを受ける時の注意点、気をつけるべきことを知りたい。 このような人向けに「無名の日本人サッカー選手が海外のクラブで契約を勝ちとったトライアウトでの戦略5つ」を解説していきたいと思います。 海外サッカー

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