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[vol.1]Designを学ぶ "デザインって何?"

最近建築などの「デザイン」に興味があり勉強しているので、noteを使い数回に分けて「デザイン」について簡単にアウトプットしていこうと思います。

・「そもそもデザインとは何ぞや?」
・「デザインを学ぶのにはどうすればいいの?」

といったデザインに関する問いへの答えとなるものを書いていきたいと思います。


第一回目の今回は「デザインとは〇〇である」のような形でデザインとは何かという定義を一言で説明し、それに簡単な説明を付け加えていこうと思います。


デザインとは道具(手段)である

デザインとは伝えたいことを他人に伝える道具。

デザインとは、何か伝えたいメッセージや哲学、情報などを伝えるための道具。

デザインは決して単体で存在するものではなく、何か伝えたいことがあって、それを伝える手段が全てデザインであるということですね。

デザインはあくまで目的ではなく手段だということです。

デザインとは秩序(整理整頓)である

デザインとは複雑なものを簡単なものに翻訳すること。

デザインとは伝えたい物事に秩序を与えること。

デザインは伝えたいことを伝える過程で、複雑なものに秩序を与え整理することで簡単なものに翻訳するということです。

・デザインとは伝えたい物事に優先順位をつけること
・デザインとは伝えなくてよい物事を消去する決断をすること

とも言い換えれるかもしれないです。

「僕はいちユーザーとして、製品の複雑さが見えない方が嬉しいです。
僕らの仕事は難しい問題を解決することですが、解決できてもその難しさを表みは見せないようにしています。」
ジョナサン・アイブ

デザインとは論理である

デザインとは伝えたい物事が内包する論理を読み解いてそれを咀嚼してから、再び再構築すること。

デザインとは伝えたい物事が持つメッセージや哲学、文脈、コンセプトなどに潜む論理を読み解いて、それをさらに論理的に秩序立てて伝わりやすくするという論理的な作業なのです。

一見デザインは「論理」とは正反対の「感情」「直感」的な行為に思えますが、決してそうとは限らないということですね。

「デザインは"論理"で組み立てますが、受け手は"感覚"で受け取ります。」
有馬トモユキ

必死にデザインを論理で組み立てても結局受けては”感覚”で受け取る、しかし論理的に整理されたものは感覚的にもスッと受け取りやすいというのも面白いですよね。

デザインとは人格を与えることである

デザインとはモノやコトに人格を与えることである。

デザインとはモノやコトに「哲学」「意味」「メッセージ」「イメージ」「ストーリ」などの「人格」を付与することであると言えます。

デザインの作り手がモノやコトに与えた「人格」を通してデザインの受け手はコミュニケーションをするといったような感じでしょうか。

「文学作品を読んで、そこから人を立ち上げる」
小林秀雄

モノやコトを実際に人に例えてみて、そこに「イメージ」や「ストーリー」「性格」を与えてみるのも面白いかもしれないですね。


こんな感じでデザイン初心者が勝手に本とか読んで学んだことを軽ーくまとめていこうと思うので、興味ある方はぜひ今後とも読んでみてください!

参考文献



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萩原雅之 / Mαsayuki Hagiwara
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