真夜中


真夜中の路地裏
駆けていく
駐車場へと
その先には
何が訪れ
何があるかすら
判らないのに
でも
聞いちゃったから
君の涙声を
ボクは
動かずにはいられなかった
呼ばれなくても
クルマ走らせ駆けてく
あの頃はバイク無くしたから
早いクルマが好きで、、、
10分とかからない所
それが
何時間にも感じられた

抱きしめた
だけど
理由は聞かなかった
だって
それはきっと
違う男のことだから

ボクの事
好きだと言ってくれた
でも
どうにも出来ないって
そして
それが
不倫だとも聞いた
ボクは
見守っている事しか
出来なかった
肩を貸し
胸を貸す
それだけ
ボクは
好きだとしても

ボクは
恋人には
なれない存在

そして
ボクは
その頃
自暴自棄となっていた
素敵な女性〈ひと〉は
いくらでもいた
だけど
何もかも
信じられなくて
遊び遊ばれた

そして
やっと救われたのは
女神と出逢った時だった。。。
この女性〈ひと〉は
ボクの
探していた
本物の女神と知った

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