【2022.1.19】大人の有給休暇的な!?
日々の子育て日記、覚え書きでもないけれど、出来事や感じたこと等を書き留めていこうと思います。
昨年末に10か月ぶりに学校復帰した息子。
3学期が始まり、朝から登校して、1限目から教室で授業を受ける日もあれば、2限目までは保健室で、3限目から教室という日もあるようです。
でも、担任の先生いわく、教室に入ってしまえば、お友達と仲良く楽しそうに過ごす姿が見られるようです。
今週の月曜日は、3学期に入って初めての週明け月曜日で、「今日は気分が乗らない。」と言って、お休みしました。
さて、学校を休んだ日、どう過ごすか?
私の中で、充電させなきゃダメ?充電ってゲーム?Youtube?
でも、土日はずっと見てたよね?思いっきり充電してたけど・・・
そんな思いが湧いてきました。
不登校期間中は、ゲームもYoutubeも全く制限していなかったのですが、学校に行き始めたし、生活のリズムは崩してほしくないなと。日中は学校なり家で勉強する時間を持つ、この生活リズムは維持してほしいなと思い・・・
「学校を休んだ日はゲーム、Youtubeはやめよう!」と息子にサラリと伝え、昨日は勉強タイムにしてみました。
土日のうちに本当はやらないといけなかった宿題(息子はやってない笑)をまずはやるよう促し、それ以外は自分で考えてやるよう勧めてみました。
私もずっと息子と一緒にいられないので、時々私の目を盗んで、Youtubeを見ていたようですが・・・笑。ひとつやったら休み、またひとつやって休みを繰り返していました。
お昼になると、「お母さん、お腹空いたんだけど!」と息子が言ってきて、びっくりしました。頭を使うと、お腹が空くんだなと。
去年までの不登校期間、ゲームやYoutube三昧の時にはお腹が空いたと言うことはほとんどなかったので。
夕方、担任の先生から電話をいただき、息子にとってちょうどいい登校頻度があるのかもしれないと共有してみました。
担任の先生から、「そうですよね、大人の有休的な感じでお休みを入れていくのもありなのかもしれませんね!」と言っていただき、私も息子にとって無理のないペースや環境を検討していく上で、学校を積極的に休むこともひとつの選択肢と認識できました。
「大人の有休的な・・・。」
この響きがとても気に入ったというか、しっくり来たというか。
学校の方からそういった話題が出ることに、時代は変わったんだなと。
昭和生まれ、昭和育ちの私には、許されなかった・あり得なかった価値観。
確かに、「24時間働けますか?」なんて、今は大問題ですもんね。(古っ)
息子の不登校で、私は息子に『ゆる~く生きても、何も起こらないよ~大丈夫だよ~』と教えてもらっているように感じてきました。
実際に、私が自分を整える際に、自分の中の「べきねば!」をかなり手放しました。でも一方で、自分に「べきねば!」思考があったからこそ、今の自分があることにも気づけて、自分を受容・肯定できたところもありました。
そして、やっぱり私は「べきねば!」と考えやすい、手放したはずなのに、またすぐに戻っている、だって40年以上、そんな私で生きてきたんだもの。
日々、息子と向き合うことは、私自身が自分を振り返り、見直す機会にもなっているんだなと。
気づいたら、見直して、また手放すかどうかを検討する。
そんな時間的な余裕、心の余裕、まさに大人の有休は必要だなと、実感したのでした。
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