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【2022.3.14】発疹は息子からのSOS

日々の覚え書きとして、残しておきたい出来事を記録しています。

先週の火曜の早朝、息子が体を搔きながら、「かゆい!」と言って目を覚ましました。
元々敏感肌、ちょっぴりアトピー傾向もある息子ですが、普段は羨ましいくらいのつるつるすべすべ色白のお肌です。
そんな息子が胸を掻きむしってかゆがるので、見てみると、胸からお腹にかけてが真っ赤で、細かい発疹があるではないですか!?
全身に出ているか確認しましたが、出ているのはその部分だけ。
寒いので、冷やしてかゆみを紛らわすことも難しく、時々皮膚科で処方してもらっていた薬の余りをつけてみました。
とりあえず、それで一旦かゆみは治まったようでした。
学校は遅刻することにし、皮膚科を受診させてみることに・・・。
皮膚科を受診しましたが、食べた物が悪かった等、身体の内側から出ている感じではないと言われ、何か表面に触れる物の刺激が強かったのではないか?それほど心配するものではないと言われました。
表面に触れる物といっても、寝具もパジャマも普段通り洗濯した物で、特に思い当たるようなこともなく・・・私の中では学期末にさしかかってきて、これはストレス・疲れだな!と何となくピンと来たんです。
診察の後、息子が何が悪かったんだろうね?と言ったので、
「ストレスじゃない!?頑張ってるから。」と言ってみました。
息子は『ス、ストレス!?』とわかったような、わからないような反応でしたが、会計を済ませ、薬局でいつものお薬をもらう頃になり、
『ストレスかな?ストレスなら、今日学校休もうかな・・・』
と言いました。
その言葉に、「いいよ!いいよ!休もう、休もう!」と私。
息子の発達凹凸がわかってから、担任の先生とも時々積極的なお休みを入れることは共有していたし、私自身もその方がいいと思っていたのですが、当の本人の息子が休みたがらないという状態だったのです。
そんな息子が久しぶりに自分から『休もうかな・・・』と言ってくれたことに私自身がホッとして、ものすごい喜んでしまいました。
発疹が出るまで頑張ってしまう息子。
発疹が出ないと、休むと言えない息子。
我慢しちゃう性格が自分にそっくりだな、余計なところを受け継いでしまったなぁと感じながら、それも息子らしさであり、息子の強み・良い所でもあるわけで、息子が自分で程々頑張ることやいい加減を見つけていくしかないことだなと考えていました。
親ができることって、ホントに少ない。
信じて見守ること、味方でいること、息子が好きなご飯を作ってやることくらいしかできないけれど、これからも一番の応援者であり続けたいと思ったのでした。


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