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睡眠。山歩きの至福のひととき(その1)

令和最初の山歩きはずっと行きたかった聖地「熊野」。滝尻から熊野本宮を目指す中辺路のコースを歩く。

1日目は15キロぐらい歩きテント泊をする。キャンプ場に着くと、早々にテントを張り、エアマットを膨らまし、温泉があるので先に汗を流す。

この時点で16時。まだまだ明るい、あとは夜ご飯を食べて寝るだけだ。

体は適度どころではなく、かなり疲れていて、足も痛い。

いい感じ、いい感じ。質の高い睡眠がとれそうだ。

山歩きで幸せなときの一つに睡眠がある。朝早いこともあるが、体が疲れていて本能的に眠ることを求めているのがわかる。

「疲れた、休みたい、眠らせてくれ…」

体の声が聞こえる。

それに応えることは簡単で、横になって目をつぶるだけだ。一瞬で夢の世界に行ける。

でも駄目、まだごはんを食べていない。


キャンプを楽しむファミリーは大きなテントやタープを張り、テーブルとイスをセットしてバーベキューの準備をしている。夜は肉を焼きお酒を飲み、語り合うのだろう。

その中に混じり、二人用のmont-bellの小さなテントを張り、レトルトのカレーとご飯を一つのコッフェルの中に入れ、バーナーでぐつぐつと温めている。10分ぐらいお湯で温めるだけの簡単なキャンプ飯だ。

ほどよく温まったカレーとごはんを紙皿に盛りつけ一気に食べる。自然の中という魔法がかかり、レトルトでもとにかく美味しい。

すぐ完食してしまった。


後片付けをチャチャッと済ませ、あとは歯を磨くだけ。妻と一緒にシャコシャコと歯を磨いた。


テントの中に入り、寒くなるからと防寒を整え、横になった。このときまだ18時。

体の声が聞こえる…

「最高の睡眠を与えてあげる」

まぶたを閉じて間もなく、眠りについた。

幸せな時間の始まりだ。

「おやすみなさい」


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ごあいさつ
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