ライスワークとライフワークの違い
こんにちは、ビジネス書作家のまさしおです。
本日は「ライスワークとライフワークの違い」というテーマです。
「仕事」とひと言で言っても、実は大きく分けて二つのタイプがある。それが「ライスワーク」と「ライフワーク」。これらの違いを知ることで、自分のキャリアや人生の方向性を見つけやすくなる
まず、ライスワークについて
ライスワークとは、「ご飯を食べるための仕事」、つまり生活費を稼ぐために行う仕事のこと。多くの人が経験しているように、ライスワークは必ずしも自分の情熱や興味と一致しているわけではない
むしろ、必要に迫られて選んだ職種や職場が多いかもしれない。ライスワークは安定した収入や福利厚生を提供してくれるけども、やりがいや満足感を感じる機会は限られていることが多い
一方で、ライフワークは、
自分の人生の目的や情熱に基づいて選んだ仕事。ライフワークは、収入よりも自己実現や社会貢献を重視することが多い
ライフワークをしている人は、自分の仕事に誇りを持ち、それが自分の人生に深い意味をもたらしてくれると感じている。だから、仕事を通じて自分自身を表現し、成長する機会を得ることができる
実は多くの人にとって、
本業＝ライスワーク、副業＝ライフワークになりやすい
なぜか？
それは、本業と副業の「自己決定権」の大きさの違いによる
本業の仕事は、与えられた役割の範囲内で仕事をするのが普通。また、与えられた役割の範囲内であっても上司の意向に沿っていないと注意を受ける
上司は組織としての成果を出すために管理責任があるから
この構造があるから、好きなことを仕事にできる可能性は低くなってしまう
一方で、副業で自分のビジネスを行うのであれば、100%の自己決定権を持つことができる
だから、満足度が高くなりやすい
一方で、ライスワークとライフワークは必ずしも対立するものではない
多くの人は、ライスワークを通じて経済的安定を確保し、その後にライフワークを追求することもある
また、ライスワークの中にライフワークの要素を見つけて、自己実現を図ることもありうる
重要なのは、自分の人生のどの段階でどちらを優先するか、またはどのように両者をバランスさせるかを考えること
これからの時代は、仕事のキャリアは会社の仕事だけで考えるのではなく、副業など自分で主導する仕事とセットで考えることが求められるよ！
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