人のふり見て我がふり直せ

社会に出てから20年以上も経過しました。 20代のころから、この言葉をよく耳にし、自分なりにはずーっと考えていたし、それを目の当たりにし考えさせられることもよくありました。 最近、会社で退職した人がおり、またまたこの言葉を痛感。 長年会社勤めをしてきた結果がこれか…と、とても悲しい気分になりました。 自分はできる人間だと本人は思っていたと思うし、よくそのような言葉を社内でも発していました。 俺が俺がとわがまま放題、かき回し放題で過ごしてきた結果、ほとんどの人が退職を悲しむ姿

ここ5年ほど、会社と従業員の小さなすれ違い。 それが大きくなり、今では巨大な雪だるま。 コツコツと管理職がいなくなり、それ以下は簡単に気持ちを引っ張られてしまうような人ばかり。自分に軸がない。 あと数か月で事業運営が不可能になりそうだ。 困ったけど、なるようにしかならない。

蔦重の教え

毎日の通勤が、これまでの2～3倍くらいかかる日々を送っています。 この時間を何とか有効に活用できないか・・・ これで先月からスタートしたのが、前回書いたオーディオブックです。 運転中は本を読むことはできないから、耳で読めることに感謝です。 で、今日読み終えた「蔦重の教え」。 正直、感動しました。 引き込まれました。 どんな内容かもわからずに、聞き始めましたが、とにかく話が面白く、色々な情景を思い浮かべながら聞き続けました。 人生の根底、普遍性をとてもうまい口調で伝