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私がライバーをはじめるワケ。

6/13

縁あって、今月から恐らく週に1回とかのペースにはなるかと思いますが、
今月からLIVE配信を始めます。

本当に個人のクリエイターとしての幕開けとなるので、
ドキドキしています。



なぜこのタイミングで始めるのか。
少し昔話にお付き合いください。笑

昔から私は歌手になりたいと思っていました。

いわゆる、シンガーソングライターというものです。

子どもはやはり、親を知りたいと思うからなのか、
単に私がそうだったのか分かりませんが、

母の大好きだった福山雅治、父の好きだった桑田佳祐のCDを絶えず、
一人で留守番をしている時も聞いていたように記憶しています。

ラジオもよく聞く子でした。
どちらかというとAMラジオが好きで、
土曜日の1179で曲のリクエストをしたこともあったほどです。
(採用はされませんでしたが笑)



私の小さいころからの夢は、
「シンガーソングライター」になることでした。

小学校6年生の文集をこの間見つけて読んだ時にも、
将来の夢には同じことが書いてありました。

その頃は、音楽を聴くことで自分を世界の中に埋没したり、
世界から消えたりすることが快感だったのです。


自分の身体の違和感、言えない気持ち、
全部歌の世界にもぐってしまえば、自分を演じられる。
そんな世界を私も創ってみたい。

でも、文集を読んだ幼馴染の母親には笑われた。らしい。
というのも母は、私に「笑われたじゃないの。」と
立ち話で聞いたことを悪びれもせず伝えたものでした。

それ以来、自分の口から夢を話すことを辞めたように思います。
やっぱりショックだったかなー。。

少し、幼い自分には酷だったかもしれない。
そう言えば幼少期、
一度だけ母に「ピアノを習いたいか」と聞かれたことがありました。
当時、居酒屋を営む極貧生活だった私の家では、
そんなことで困らせるわけには、と子どもながらに戸惑い
断ってしまった。

習えばよかったかなぁ、習っていればなぁ、
と思うことがこれまでの人生、1年に3回は最低思うほどだから、
今からでも習うべきかもしれません笑

話は逸れましたが、昔から音楽(表現の世界)が好きで、
高校は軽音部に入り、音を造って(真似て)
表現することを覚えたわけです。

これまた、自分を生かしてくれる大きなものだったように思います。

イヤなことも悩みも、大音量でギターをかき鳴らして
世界を聞こえなくして。

そこではなんだか自由になったような気がしていました。

大学でも、アカペラーサークルに入りましたが、のどがもともと弱かったのもあって諦めてしまいました。
周りの才能にも圧倒されて、逃げてしまったんですよね。

でもいま活動家としての側面や、授業へ行ったり、
自分のことを語ったり、自己表現を少しずつ再開する中で、
あぁやっぱり自分は表現者でありたいと思うことが多々あるんです。

そんな中、今年の春ぐらいから体調的にフルタイムも厳しくなって、
少し休み休みやろうかな、これからどうしようかな、というときに
知り合いがSNSですごく有名人になっていたりして、
「あぁすごいな」と思っていたら、

たまたまイベントで一緒になって、マネージャーさんを紹介されて、、、

自分の中にあったDesireがもう一度沸き起こちゃった。

別に有名になりたいわけでも、
何か特別なことをしようというわけでもないんですけれど、

こんなちっぽけな自分でも、できるかな、やってみよう!
ということで、今回の「Masa」としてのクリエイター始動という感じです。

もちろん、持病である鬱の療養とのバランスだったり、
常に元気なわけじゃないけど、

そこも含めて人間、「Masa」を見てもらおうかな。

そんな気持ちで始めてみようと思っています。

ここを入り口に、自分にはできないと思い込んでいたことをやってみようかな、という1つの自分研究です。

気長にやってみよう。新たな世界へ。


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