谷内田真也

▼25歳で独立。現在8年目 ▼世界中の観光人材が日本の観光産業で働きたいと思う世界を作…

谷内田真也

▼25歳で独立。現在8年目 ▼世界中の観光人材が日本の観光産業で働きたいと思う世界を作りたい ▼適正な外国人雇用と観光業界のコンプライアンス経営 ▼旅行会社の駆け込み寺® ▼観光系行政書士® ▼趣味はオーケストラでファゴット演奏 ▼コーチングのタイプ分けは「サポーター」

マガジン

  • 旅行会社の駆け込み寺

    旅行業の登録手続から実務まで、気になることをつづります。

  • 民泊手続きを究める

    • 16本

    約200部屋以上の民泊許可手続きを行ってきた、民泊手続きの専門家が共同執筆して民泊手続きのあれやこれやをお届けいたします! 旅館業、簡易宿所、住宅宿泊事業、特区民泊の物件の選び方や手続きに関するコツをお伝えしていきます。

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6月30日(木)18時~ 33歳が独立9年目を語るオフ会

突然ですが、イベントやります。 私、ヤチダは6月15日が行政書士登録日で、7月1日が開業日です。 2014年に登録・開業をして丸8年が経ち、9年目に突入します。 別にキリが良い訳じゃないんですが、何かやりたくなったのでイベントを企画した次第です。 イベント概要 まずは、イベントの概要です。 日時:6月30日(木)18時~23時 場所:バーエデン神田(https://twitter.com/eden_kanda) ※東京都千代田区神田多町2-11第19岡崎ビルB1 ※J

    • 行政書士業務ー入管業務って何?

      みなさんは、行政書士が行っている業務ってどんなものを思い浮かべますか? 建設業の許可、宅建業の免許、産廃業の許可、風営法関係の手続、あるいは相続手続き。 そもそも行政書士って何やってるの?登記?みたいな人もいると思います。 不動産と商業登記は行政書士じゃなくて司法書士な!! 不動産表題部の登記は土地家屋調査士で、船舶登記は海事代理士。 行政書士がやる登記は車両への抵当権設定登記くらいだよ。 話は逸れましたが、行政書士の業務の中でも、入管業務と呼ばれるものがあります。

      • これからの士業の世界~ぼくがかんがえたさいきょうのせんりゃく~

        行政書士の谷内田です。 久しぶりに、真面目に士業の将来について考えてみました。 2019年12月18日時点で谷内田が考える、士業の未来です。 士業といっても僕は他士業のことまで深く考察できているわけではないので、大きく行政書士の未来という括りでお伝え出来ればと思います。 報酬の自由化おおむねどの士業も2000年代に業務報酬の自由化が進んできました。 参考までに各士業の報酬が自由化された年を一覧化しておきます。 ・弁護士⇒2004年 ・弁理士⇒2001年 ・司法書士⇒2003

        • 旅行業登録に必要な基準資産額の考え方

          観光系行政書士のヤチダです。 旅行業の新規登録や更新手続についてのご相談を受けている中で、特に皆さんが気にしていらっしゃるのが、オカネの話。 旅行業には基準資産額と保証金という2つのオカネの話が出てきます。 特に新規登録をされる方はこの辺りがごちゃ混ぜになっていることが多いです。 ややこしいですもんね、私も最初はここを切り分けるのが大変でした。 保証金保証金は、その名の通り事業を行っていくうえで、保証をするお金です。 会社が倒産とかしても、一定の金額を債権者に対して保証で

        6月30日(木)18時~ 33歳が独立9年目を語るオフ会

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        記事

          谷内田真也のプロフィール

          noteをご覧いただき、ありがとうございます。 私は、ホテル・旅館・民泊といった宿泊事業者や旅行会社に対して、売上・集客アップのお手伝いや、事業再生のためのお手伝いをしているコンサルタントです。 観光系行政書士®として、宿泊事業者・旅行会社の行政手続サポートもしています。 これまで、100社以上の事業者の皆様をサポートしてまいりました。 本noteでは、私が仕事・業務に臨む心構えなどを記させていただいておりますので、人となりを知るためのツールとしてご覧いただければと思い

          谷内田真也のプロフィール

          民泊の基礎知識③ 民泊×消防法編

          民泊許可手続きの専門家、谷内田です。 シリーズでお伝えしている民泊の基礎知識ですが、今回は消防法との絡みについて説明をしていきます。 前回の建築基準法との絡みもそうですが、消防法についてもかなり専門性の高い分野です。 この分野もやはり建築士や消防設備業者といった専門の方がいらっしゃいますので、エッセンスを抜き出していきます! 消防法とは消防法とは何ぞやというところなのですが、文字面だけでも何となくイメージできるのではないかと思います。 また、テレビニュースなどで繁華街の雑

          民泊の基礎知識③ 民泊×消防法編

          民泊の基礎知識② 民泊×建築基準法編

          民泊手続きの専門家、谷内田です。 民泊の基礎知識について、この記事では建築基準法との絡みについて説明をしていきます。 が、正直に申し上げます。 建築基準法との絡み、論点はボリュームが多すぎて、この記事では語り切れません。 ですので、特に物件選定や許可申請等の手続きを進めるうえで必要なエッセンスを抜き出して書いていこうと思います。 心してお読みいただければと思います!!笑 建築基準法とは建築基準法という言葉は、テレビニュースなどで一度は耳にしたことがある方も多いのではない

          民泊の基礎知識② 民泊×建築基準法編

          民泊の基礎知識① 民泊×用途地域編

          民泊手続きの専門家、谷内田です。 民泊の基礎知識と題して、まずは用途地域についてお話していきたいと思います。 用途地域とは何ぞや用途地域って、聞きなれない言葉ですよね? 不動産業界とか、建築業界に携わっている方であれば、普段なじみのある言葉かもしれません。 文字通り読むと、その「地域」の「用途」ということになる訳ですが、じゃあその用途って何なの!?ということを説明しないと、分かるような分からないような後味になってしまいます。 用途地域とは、その土地をどういった目的で開発

          民泊の基礎知識① 民泊×用途地域編

          民泊を始めるためにまず意識するべきところ。

          民泊手続きの専門家、谷内田です。 この記事では、民泊を始めたいと思ったあなたが、まず気を付けてみていくべきところの大枠を説明していきます。 これから物件を決める場合これから民泊を始めるために、物件を探そうと思っています! そういう方、きっと多いと思います。 世の中にはたくさんの物件が出回っていて、その広告の中には「民泊利用OK」とうたっているものもたくさんあります。 数多くの民泊手続きを進めて、また数多くのご相談を受けた立場からお答えさせていただくと、注意しなければならな

          民泊を始めるためにまず意識するべきところ。

          散文的回顧録

          「ブログは、何を伝えたいか、きちんと決めてから書くこと」 これは、ブログ営業的なことを取り上げる際に必ずと言っていいほど言われることだと思います。 僕も、その通りだと思います。 きちんと伝えたいことをワンセンテンス、ワンイシュー、決めてから書かないと着地点がどこだか分からなくなるし、そもそも自分で何書いているのか分からなくなる。 ただ、結構何も考えずに書き始めちゃうんですよね、僕。 谷内田とパソコンとインターネット僕のインターネットとのかかわりは、23~4年前。 まだW

          散文的回顧録

          読書録:法律を読む技術・学ぶ技術

          <書籍情報>元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術(改訂第3版) 吉田利宏 ダイヤモンド社 <感想>法学部の学生が1年生の頃に教わるような、基本的な法律の考え方や読み方、勉強の仕方が書いてあります。 例えば法律を読む上で必須の「接続語」であったり、日常生活とは異なる意味の言葉であったり。 学生時代に読んでおけばよかったな、って思うようなことが沢山書いてあります。 なんでもそうかもしれないけれど、法律って、コツなんですよね。 読み方さえわかってしまえば、あと

          読書録:法律を読む技術・学ぶ技術

          人財と育成

          あれ、昨日投稿したと思ったんだけど、してなかった。 っていうか今日3月15日だし、僕の3月14日はどこにいったのか?? 全く記憶がありません。 ・・・やれやれだぜ。 そんなこんなで3月も折り返し地点に来ましたね! 日々いろんな仕事に関わらせてもらっていて、楽しい限りです。 今日は、採用と人材育成を専門にしているコンサルタントの方とお会いして、Mtgしてきました。 ビジネス目的かといえば、まぁそうなんですが、どちらかというと純粋にお話を聞いてみたくてコンタクトをとったのです

          人財と育成

          自分でやる意味

          3月13日。 多くの方でにぎわう場所があります。 税務署。 確定申告の時期ですね。 個人事業主ということで、毎年確定申告をせにゃなりません。 3月15日までだーいって思ってると、あっという間に来てしまうんですよね。 今年も、1月上旬には仕訳入力終わっていたのに、なぜか今日まで放置していました。 危なーい。 去年まではせっせと税務署まで足を運んでいたのですが、今年からはe-taxに切り替えました。 マイナンバーカードも入手したし、行政手続きのオンライン化云々って普段言いなが

          自分でやる意味

          極めるということ

          行政法規行政書士の主たる業務は、行政法の内、個別法といわれるものです。 例えば、建設業の許可申請とか、宅建業の免許申請とか、一般旅客運送事業の許可とか。 これは全部、建設業法、宅建業法、道路運送法といった、行政法規といわれるものです。 大学の法学部に入ると、基礎科目として憲法、民法、刑法、商法、会社法などを勉強します。 加えて多くの学校では、行政法も基礎科目として勉強します。 行政法は、行政組織法と行政救済法という分類で勉強をすることが多いですが、その実態は、「行政手続法」

          極めるということ

          足を動かす

          皆さんこんばんは! 観光系行政書士の谷内田です! ちょっと思うところあって、まーさと名乗るのはやめました!!笑 別に路線変更とかそういうわけじゃないんですけどね。 別にまーさというキャラを作らなくても← 谷内田真也といういち個人としてきちんと勝負していこうと、そんなことを考えたのです。 前回のnote更新が2/15なので約1か月振り。 ちょっと業務に追われていたりなんなりで、さぼってしまいました。 あとついでに、個人事業主の宿命である確定申告もまだ終わっていません← いや

          足を動かす

          法律探求家であるということ

          みなさんこんにちは! 観光法務の専門家、観光系行政書士の谷内田です。笑 noteでは、通常の情報発信ブログやtwitterとは趣向を変えて、日々の業務についてや、谷内田の粗削りな考え方を発信する場として位置付けています。 行政書士や社会保険労務士、弁護士など法律系の国家資格者のことを法律実務家なんて言ったりします。 一方で、法律の条文上の文言などを解釈して定義づけしていく方々のことを、学者ないしは研究者と呼んだりもします。 この学者が提唱する見解を学説と呼んで、裁判所の判

          法律探求家であるということ