散文的回顧録

「ブログは、何を伝えたいか、きちんと決めてから書くこと」
これは、ブログ営業的なことを取り上げる際に必ずと言っていいほど言われることだと思います。

僕も、その通りだと思います。
きちんと伝えたいことをワンセンテンス、ワンイシュー、決めてから書かないと着地点がどこだか分からなくなるし、そもそも自分で何書いているのか分からなくなる。

ただ、結構何も考えずに書き始めちゃうんですよね、僕。

谷内田とパソコンとインターネット

僕のインターネットとのかかわりは、23~4年前。
まだWindows95がだったころ。
何故か、自宅にそのWindows95があって、小学生2年生くらいの頃からパソコンに触れていました。
当時は何やってたのかな、全く覚えていないけど、ポストペットとか、プリインストールされてたゲームとか、そんなことやってたのかな。

小学生も高学年になるころには、インターネットに接続して(当時はダイヤルアップ!懐かしいよね~)チャットやネットゲーム(CGIゲーム)なんかをしてました。
顔も見たことない、わからない、どこに住んでいるかもわからない人と画面越しに文字を通してやり取りをする。
冗談を言い合ったり、結構真面目に議論したり。
ゆーても子供の会話ですけど。

特別感動することもなく、ごく普通の日常としてその風景がありました。
ただ、当時はまだやっぱりパソコンは珍しい存在で、自宅にある人も、小中学校の同級生では少なかったように思います。
仲のいい友達とチャットしたり、ゲームで遊んだり、そんな幼少時代でした。

チャットからブログへ

私、高校に入学したのが2004年です。
で、当時ブログというものが流行り始めていて、私も2005年からYahooブログで「散文帳」っていうブログを書き始めたんですね。
今見に行ったら、まだちゃんと残っていた。
すごい。
mixiに移行する2007年末くらいまでの約3年間で、800近い記事を更新していたみたいです。

ちなみに、一番初めに更新した記事はこんな感じ。

さて、初書きです。今さっき登録したばかりです。
毎日が眠いです。春の陽気に誘われて、授業中に睡魔が襲ってきます。
眠気に誘われて、空腹感に襲われて…
6時間目の授業が始まる前に寝ていました。英語の授業です。
英語の授業は最初の一回以外は殆ど寝ているみたいです。
授業中、先生に指されたらしいのですが、起されなかったようです。
予習をしっかりしていれば、きっと平気ですよ、うん。

めっちゃ恥ずかしい、なんでこんなの書いているんだろう。
まさに何も考えずにブログ書き始めてるからですよねー。

当時はまだスマートフォンなんてものも無かったので、ブログの更新は基本的に学校が終わって自宅に帰ってきてから。
その当時はさすがにwindows95はなくて、windowsXPでしたが、相変わらず暇さえあればパソコンに張り付いていましたね。

mixiの時代

で、高校を卒業して大学に入るあたり(2007年ごろ)に、mixiを始めた。。。ような気がする。
mixiもアカウントが残っていて、ログインしてみたんだけど一度アカウント削除してるのでいつごろから始めたのかちょっとわからないんだよね。
ただ、大学入学当初にmixiに書き込みをしたことがきっかけで、今持っている楽器(ファゴット)を購入した記憶があるので、やっぱり大学入学ちょっと前とかだと思うんだよね。

ふと思って昔メインで使っていたyahooメールの履歴で確認したら2007年3月31日に登録していた。
で、ここでもやっぱり日記をよく書いていたんですね。
ほんと、どーでもいいようなくだらない内容からちょっと真面目な考察まで。
さっきも書いた通り途中で一度アカウント消しているので全体数は定かではないけれど、ほとんど日記を書かなくなった2011年3月までで500~600くらいは書いたんじゃなかろうか。

ご存知の通り2011年3月には東日本大震災が発生して、発生当初は都内でも計画停電とかの影響で鉄道の運行状況もその時々で変わることが多くて、そういった情報を集めて発信していた。
でも、その内心理的にそういうことを書くのが辛くなってきて、一時期ネット上から消息不明になってました。
まぁ。
そのタイミングで行政書士試験の勉強を始めたっていうのもあるんだけどね。
あとは、同じくしてTwitterとFacebookに登録して、そっちに移行し始めたっていうのもあるかな。

Twitterも2011年に初めて2~3年で1万ツイートちょっと。
Facebookはそういう定量的なところが見えにくいので何とも言えない。

文章を書くことが好き

何が言いたいのかっていうと、僕、うまい下手は別として文章を書くのが好きなんですよね。
大事なのは、文章を書くことが好きということで、そこに至るまでの思考については、結構成り行きだったりもします。

子供のころに日記書いたりだとか読書感想文だとかそういうのは苦手だったけれど、幼いころからインターネットという世界があって、簡単にいろんな人に対して自己表現できることが当たり前の感覚で育ってきた。
転じて今ではオンライン上だけでなく、紙の上でも何かを書いたり、表現したり、好きになっていて。

時々やちだが書く文章は面白いとか、わかりやすいとか、そういうことを言ってくださる奇特な方がいらっしゃって(スミマセン)、でもそれはきっとパソコン&インターネットに出会ってから今までの約20数年、意識せずに積み重ねてきたことの結果なのかな、あるいは、顔が見えない相手に、きちんと自分の考えていること、思っていること、誤解を生むことが無いようにきちんとやり取りしよう。そんな経験が、今の自分に生きているんだ、なんて思ったりしているのです。

簡単に言うと、自己分析ですよね。
自己分析をするために書き始めたんです。

ごめんなさい嘘です、結果的に自己分析に落ち着いただけです。

こんな自己満足できなものを垂れ流すなんて末代までの恥さらしって感じなんですが、割とこれが谷内田のスタイルです。

もしよければ、yahooブログの散文帳、探してみてください。笑
大人になってからであった方々にこのブログ読まれるのはめちゃくちゃ恥ずかしいんだけれど、ある意味では谷内田の情報発信の原点がそこにあったりします。

そんなわけで、オチもなければいいマトメもないです。
最後までお読みいただいた方はありがとうございます。笑

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