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『できる』『できない』だけで判断しない

みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!

仕事や日常での学びをより深めるためにnoteにアウトプットしています!

今回は生徒を知る上で大切な判断基準について書きます!

1月10日は読み書きのアセスメント方法として『聴写』の有効性を記事にしました。
そちらも貼り付っておきます。

読み書き一つとっても『できる』か『できない』かの二分法で判断してしまうとその間の困難さを抱えている子供達にとっては辛いものとなります。

読み書きの力に一つとってもグラデーションがあります。なので、『できる』を一括りにしてしまうことでそれぞれへの負担は異なります。
それぞれにおいてかかる時間もエネルギーも異なります。

そういったグラデーションを理解した上で子供達を見ることができれば個に合わせた合理的配慮に繋がっていきます。

『できる』を一括りにしてしまうと『できるけどしんどい』子供に対してサボりのレッテルを貼ってしまって『もっと頑張れ』となりがちです。

グラデーションを理解した配慮の視点を持つことができれば1人だけでなくそのクラス全体に対して優しい運営となるはずです。

子供たちのアセスメントをする際は二分法的に判断せず、中間層の存在を認めてアセスメントすることをお勧めします!

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