ステージ4の詐欺師

詐欺師が会社に入って1年程経った時、自分(詐欺師)は病気を患っていて、
ステージ4のガンだと、言い出します。

なので、今までのように出社できないと。

抗がん剤の点滴をしてきたから、今日は
体が熱くてと、アイスクリームを
ムシャムシャ食べたり。

この日からこの日は治療日なので、
出社できませんから、銀行のアポは入れないで下さいと言ったり。

私はいつまで生きられるかわかりません。

この会社を立て直しして、皆さんが安心して仕事ができるようにします。

人生最後の社会貢献だと思っています。

などとほざいていました。

ホントかな?
んー、何か違う気がする。

もっと自分の直感を信じればよかったのです。

どこの病院に行ってるのか。
何のガンなのか。
どんな治療をしているのか。

聞けばよかったのです。

でも、それは触れてはいけない事の様な気がして、聞けませんでした。

誰もそれを追求する人間は、いませんでした。

そして詐欺師は、ある日こんな事を言います。

あなた方一族には、恩返しをしなければいけないのです。

私(詐欺師)は以前会社を経営していて、支払いが滞った時がありました。

その時、支払いを待ってくれたのは、あなたの父上だけでした。

スーツを着て、ロープネクタイをしたご老人でした。

はじめて母上のお家に伺った時、
父上のお写真を見て、びっくりしましたよ。

あの時のご老人だったんですから。

だからご恩返しをしなければいけないのです!

私は、それはいつ頃のことですか?
野村證券にいらしたんですよね?

と聞くと詐欺師は、

いやいや、友人の会社ですよ。
財務の手伝いをしていたので・・・云々

しまったという顔。

私は、父はいつもスーツを着ていましたけど、ロープネクタイは持っていません。
ちゃんとネクタイをしていました。

詐欺師は、ネクタイの事は私の思い違いでしたかねー。
しかしながら、お顔ははっきり覚えてますよ。

2度目にお会いした時には、会社に来ないかとお誘いを受けました。
最初は自分の運転手からと。

横で一緒に聞いていた専務は、納得している様子。

そう言えば、一時運転手さんを探していた時がありましたからね。

と専務が同意するのです。
余計な事言うなクソ専務。

その場にいた社員たちは、そうだったのかと詐欺師の話に聞き入っていました。

その頃から私に送られてくる親族Aからのメールには

「今日も生きてます」が電話での挨拶なんだと。

だから余り時間がないのだから、詐欺師の邪魔だけはするな!

と書かれていました。

詐欺師は、私が疑いはじめた事を
察知していたのでしょう。

私が母や親族Aに、逆らえない事を
知っていたのです。

詐欺師はだんだん私とは、距離を取って行くようになります。

私に取引先回りを命じます。

他社の展示会にも行くようにと。

海外にも行かされました。

時々、私を安心させるかの様に
会社のこれからの事業計画を話ます。

母や親族Aは、丸ごと信じていました。

詐欺師は、毎日親族Aに会社の様子を
報告していると言っていました。

デタラメばかりを並べて、親族Aを
喜ばせていました。

ついでに私の悪口も。

親族Aや母は、悪口大好きですから。

詐欺師は、親族Aと私が共存しないように、うまーく操っていました。

一族が一枚岩になって、詐欺師を訴えたら困るからです。

こうして家族は、バラバラになって行きました。

写真がどうしても横向きになります。
どうやったらいいんですか。

ある方のブログにエアコンの待機電力は、バカにならないと書いてらしたので、速攻コンセント抜きました(笑)

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