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情報の価値

【ラジオ体操230日目】

こんばんは。
情報の出し惜しみが出来ないので、解決策と具体的な進め方まで全部伝えてしまって、ただの良い人で終わることが多いコマリストです。


今日は『情報の価値』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは、誰かに相談をすることがあるでしょうか?


私は圧倒的に相談するよりされることの方が多いタイプです。


というより、人に相談するのが苦手なので、いつも1人で解決しようとして時間をかけてしまうので、私自身の課題でもあります。。


今日は、情報を聞いて満足してしまう人が多すぎるので、もう少し価値を考えた方がいいんじゃないかないうお話です。


出し惜しみができない私自身の愚痴みたいな内容になるかもしれないので閲覧注意でお願いします。

相談と命の時間


何かに困っている時、その解決策を探すには二つの方法があります。


①(自分で)ネットや書籍で調べる
②頼れる人に相談する


これだけ、インターネットが発達しているので、まずは自分で調べて検証してみるという人が増えてきているとは思います。


ただ、自分で調べるよりも人に聞いた方が早いと考えている人が一定数いるというのも事実。


そして、この考え方が間違っていると言うつもりもありません。


ただ、自分で調べて検証してみると、その答えには納得感を持つ事ができますよね。


なので、個人的には自分で調べて検証してみることをオススメしたいんです。


そして、もしも”人に相談する”という選択をする場合には、その価値についてもちゃんと考えて欲しい。


そもそも、自分で調べて検証する場合、その調べる時間や検証する時間が必要になります。


つまり、『時間』という資産を消費して、何かしらの答えを得ているということですよね。


この「時間」には、当然ですが価値があります。


どんな仕事をしているかにもよりますが、多くの方が1時間あたり1,000円以上の対価を得ているはずなんです。


でね、自分で調べて検証するのに、1週間必要だったとします。


この場合、仮に調べる時間に4~5時間、検証する時間に20時間必要だったとしたら、単純計算でも25時間×1,000円=25,000円です。


答えを知っている相手は、少なく見積ってもその倍。人によっては10倍以上の時間を費やして答えを見つけているはずです。


その相手を信用するのであれば、頼るのであれば、その人が自分の命ともいえる時間をかけて得た答えを無償で受け取るのは誠意があると言えるでしょうか?


もちろん、お金を支払うことだけが誠意だとは思いません。それ相応の”何か”を返せばいいんです。


どう思うかは人それぞれですが、少なくとも私は相談するのであれば、その価値を無視するような対応をする人にはなりたくないと考えています。

相談する側のマナー

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さて、ここまでは相談する場合に大事にしたい、人としての在り方について書いてきました。


ただ、相談するならそれ相応の対価を支払うというのはもちろんですが、それだけでは足りない心構えがあると思うんです。


それは、
”自分なりに調べて、何かしらの答えを持って相談する”ということ。


前半で書いた通り、相談する相手は自分の命の時間を大量に消費して何かしらの答えを得ているんです。


その相手が、相談者に何かを伝えるという行為は、相談者に対する期待でもあると思います。


”この人が上手くいってほしい”


そんな願いに近い期待を持って、誠心誠意答えているはず。


だからこそ、そんな言葉を受け取るのであれば、絶対に行動して、その期待に応える必要があると思いませんか?


”良い事聞いたな〜”


これで終わってしまっていては、期待を裏切る行為になってしまいますよね。


そして、残念なことにこの「期待を裏切る人」があまりにも多すぎる。


そのせいもあって、多くの人の相談を受けている人は、内容によっては(答えを持っていても)答えなくなっている人がたくさんいます。


理由は明確で、
答えを教えたとして、動くことが出来る相談者なのかを判断しているから。


長くなりそうなので、細かくは書きません。


意識すべきことは、
相談する前に調べて、考えて、実践して、壁にぶち当たったところで相談する。


”自分でここまでやってみたけれど、どうしてもこの先が上手くいかない”


こんな相談が出来れば、相談を受ける側も、出し惜しみすることなく答えてくれると思います。


相談をする側になる時も、される側になる時も意識してみて下さい。


私も意識しまーす。
じゃ、またね〜!

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