見出し画像

このタイミングで修正!?

【ラジオ体操275日目】

こんばんは。2021年の抱負として「いい人になる」というものを掲げて、いい人でいることを意識してきたけれど、性格の悪さは変えられないということに気づいてしまったコマリストです。


今日は『目標とは矯正ではない』というテーマで書いていきたいと思います。


今年も残り2か月となりましたが、ほとんどの期間が例の感染症に振り回されてしまったので、想定していたような行動ができなかったという人も多いと思います。


2021年の年初に掲げた抱負を達成できたという方はどれくらいいるでしょうか。


最近あまり触れてきませんでしたが、私の2021年の抱負は「いい人になる」というものでした。


あまりにもフワッとした抱負でもありますが、私の中で”いい人”を明確に定義してイメージを膨らませた上で、


”この人なら、今どうするか?”


といった問いかけをしながらここまで過ごしてきたんです。


そして、残り2か月というところまできて気づいてしまった。。私はいい人になれないということにw


今日は、いい人になるという抱負を掲げて、10か月過ごした私が気づいた目標の立て方の誤りについてのお話です。


そろそろ今年の振り返りの時期に差し掛かってきたので、自分自身の振り返りや、来年の目標設定で参考にしようかなという真面目な気持ちと、バカだな~という軽い気持ちをもって読んでみて下さいね。

目標設定=矯正?

画像1

さて、私は「目標設定」というものに対して、この1年間の間にいくつかの気づきを得ていて、過去記事の中にもこれをテーマにしているものがあります。

そして今回は、もうすぐ2021年が終わろうとしているこのタイミングで、大変な間違いをしているということに気づいてしまったんです。


その間違いとは、
『目標設定は、性格を矯正するものでは無い』


どういうことかと言うと、ある出来事に対面した時、「〇〇しよう!」と反射的に思うことがありますよね。


これは、もともと持っている性格だったり、過去の経験から導き出されている場合が多いです。


で、これを行動に移す前に、『目標が”いい人になること”なんだから、こうしよう』と行動を変える。


この時、少なからずの”我慢”をしている状態になるわけですが、この我慢はストレスの原因にこそなっても、性格そのものを変えるほどの力は無い。


つまり、自分自身に我慢を強いるような目標は、自分を成長させるのではなく、ストレスの原因にしかならないということ。


しかも、毎回自分の感情や衝動を押し殺して振る舞うことは、自分を見失うことに繋がりかねない。


簡単に言えば、私の立てた抱負はクソだったということですね。

いい人って何?

画像2

そもそも、私が掲げている「いい人」ってどんな人なの?


これを言葉で説明してみると、
(すれ違うだけの人も含めて)全ての関わる人の困り事に手を差し伸べ、愛を持って他者と接することができる人。


うん。
何だか、怪しい宗教みたいですねw


行動レベルで言うと、
・電車で高齢者にお会いしたら必ず席を譲る

・観光地で写真を撮影している人がいたら、こちらから声をかけて写真を撮影する

・相手の成長のためには言い難いことも伝える


一部、例を挙げるとこんな感じ。
めっちゃいい人じゃん!って思いますよね。
#自己満足です


こういったことを、自分自身の感情を無視(我慢)してやり続ける生活を10ヵ月。


これでは”いい人”では無く、ただのドMです。
#間違ってないけど


また、これらの行動が『誰にとってのいい人なのか』という視点で考えてみると、手を貸す相手でも言葉をかける相手でもなく、全て私自身なんです。


相手は、助けの手を望んでいないかもしれない。


こんな当たり前のことを考慮せず、ただその時に、「いい人だったらこうするんじゃないか」という行動を一方的にとる。


時には迷惑だとすら思われているかもしれません。


自分の感情を押し殺してまで、自己満足のために『自分ではない誰か』を演じ続ける。


これが健全な目標なわけ無いですよね。


ということで、残り2ヶ月しかないですが、健全な目標に切り替えていこうと思っています。


本来であれば、もっともっと早いタイミングでこういったことに気づくべきだったと思います。


そんな反省点も踏まえて、来年へ向けて残り2ヶ月間で、まずは自分自身を取り戻すような目標を立てます。


そして、その結果を来年に活かしていこうと思ってまーす!


皆さんも、1度立てた目標に縛られることなく、柔軟に見直しながら、自己を高める為に活用していって下さい。

じゃ、またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?