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相談を受けるものの義務<687/1000>

【ラジオ体操988日目】
【ニコチンレス生活709日目】
【ボイストレーニング92日目】

こんばんは。
自分は絶対に人見知りだと決めつけて、人とのコミュニケーションをなるべく避けながら生きてきたけれど、気付いたら誰の懐にでも入ることができるコミュ力を身に付けていたコマリストです。


かなり昔にnoteの記事にしたこともありましたが、私は、街中を歩いていたり、コンビニに寄るだけで知らない人から道を聞かれたり、声を掛けられる性質を持っている最悪の人見知りです。
#サングラスしてても
#煙草吸ってても


できる限り他人と関わりたくないと思っているのに、知らない人から声を掛けられる。


無視するわけにもいかないので、丁寧に対応はするけれど、とっても疲れてしまうわけです。


だけど、いつまでも苦手意識を持っていても仕方がないので、たくさんコミュニケーションを学び、会社を辞めてから数え切れない人と毎日のように話をして磨き上げた。


結果、誰とでもすぐに打ち解けることが出来るようなスキルを手に入れることが出来ました。


もともと話しかけられやすい性質を持った私が、そんなスキルを身につけるとどうなるか?


話しかけられやすい上に、すぐに仲良くなってしまう。そのスキルのおかげで色んな人から色んな相談を頂くようになります。


仕事柄、困っている人の悩み事を丁寧に聞いて、共に解決策を考えることで生計を立てているので、こういった相談を受けることはありがたい。


で、そんな私が相談を受ける側の人間として、常に意識していることがあります。


それは、
相談者の言っていることを鵜呑みにしない。


そんなの当たり前じゃん!
と思うかもしれませんが、相談者と真剣に向き合えば向き合うほど、相手の話に入り込みすぎてしまうというのはよくある話。
#真面目な人ほど
#ありがちなやつ


だけど、相談者はほぼ間違いなく、何かしらのバイアスがかかった内容を話してくるので、『事実』より『解釈』が多くなりがちです。


この時、相談者個人で解決してしまうような問題であれば、解釈を真に受けても問題が拡大してしまうことはありません。


問題なのは、A君とCさんが喧嘩した時に、A君だけの話を聞いてしまうパターン。


これをやると、A君によって事実がねじ曲げられた状態で判断してしまうということが発生する。


ホントはCさんに悪い所が無いかもしれないのに、A君だけの話を聞いていたら、Cさんが悪者になってしまうやつです。


特定の組織において、たくさんの人から相談を受ける人物が、こんなことをしてしまえば、その組織はぐちゃぐちゃになってしまう。


相談を受ける側の責任として、特定の誰かから話を聞く時には、相談者の言っていることを鵜呑みにせず、事実なのか解釈なのかを正確に見極めながら話を聞く。


当たり前のことなのに、ついついやってしまいがちな対応。


あなたは、相談を受ける時に、ちゃんと意識できていますか?

じゃ、またね〜!

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