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ナルシストってかっこいい!?<241/1000>

【ラジオ体操544日目】
『ニコチンレス生活265日目』

こんにちは。
人を外見で判断するのは良くないと頭ではわかっていても、初めて会う人が面白い外見をしていると気になって話が入ってこないコマリストです。


今日は『外見で判断するのは良くないけれど、外見に気を使わないのとは違う』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは、”自分は外見を磨いている”と自信をもって答えることが出来ますか?


特に最近は、外見に気を使って化粧をしたり、肌の手入れをしたり、脱毛をしたりする男性も増えてきたので、若い世代で外見を気にする割合が高まっているように感じます。


私のようなおじさん世代だと、
「脱毛は女性がやるもの」とか、「化粧は女性がやるもの」みたいな固定観念に縛られている人も多いので、これらについて反対派だという人もいると思います。


男がそんなことをするなんて、女々しい!
そんなものは男らしくない!


私自身、こんな風に考えていた時期もあったりなかったり・・。


今日は、ナルシストだっていいいじゃん!と言われて、あらためて考えてみたら、見た目を気にして努力できるおじさんってカッコいいと思ったよ~というお話です。


仕事やビジネスに直結する話ではないので、真面目な話を期待している方は、明日以降に読みに来て下さいね。

ナルシストは悪なのか

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自分はナルシストだと思う。


そんな風に感じている人は、結構多いと思います。


けれど、それを他人に悟られたくないと思っている人が圧倒的に多いので、ナルシストという言葉は、悪い特徴を表す言葉として浸透しています。


ですが、ナルシストの特徴について考えてみると、社会的に成功している人で、ナルシストではない人の割合って圧倒的に少ないということに気づかされます。


ナルシストってどんな人のことですか?


こう聞かれた時、皆さんはどんな答えを持っているでしょうか。


よくある答えとしては、
・いつも鏡やガラスに映る自分を見て、髪の毛を触っている
・自分ってすごいでしょアピールをしてくる
・異性のことを下に見るような発言をする


などなど、ほとんどの場合、ナルシストだと言われている人の『行動』が想起されます。


これらが間違っているわけではないですが、こういった行動をとるナルシストの思考的特徴にフォーカスしてみます。


ナルシストは、
❶自分に絶対的な自信(根拠のない)を持っている
❷自分は特別な存在だと思っている
❸出来ないことは無いと考えている
❹常に目立ちたいと考えている
❺自分が一番なので、他人に興味がない


どうでしょう。
こうやって書いてみると、全てが悪いものでは無いように感じませんか?


これらの特徴は、芸能関係はもちろん、起業家やプロスポーツ選手などのチャレンジャーに多く見られる特徴です。


そして、これらの思考的特徴は、『褒められたい』『他人の目が気になる』『特別扱いされたい』という弱い心の裏返しでもあったりします。


自分の心の弱い部分を補うために、物事をポジティブに捉えて、”何者かになるための努力”をする人。


これがナルシストだとしたら、ナルシストってすごく人間らしいし、欲求に素直な人間だという感じがしますよね。

外見が全てじゃない?

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ここまで、ナルシストの解剖をしてみたわけですが、言うまでもなく私はナルシストです。


鏡の前で前髪を触ったり、鏡に映った自分を見つめてニヤニヤしたりはしませんが、全裸の自分の身体を見ながらニヤニヤすることはあります。
#最近は見たくない身体だけど


とはいえ、これまでの私は、ナルシストは悪だと考えていました。


なので、自分のナルシストを隠してきた(つもり)し、他人には悟られたくないと思っていました。


けどね、最近は自分がナルシストであることを堂々と言えるようになりました。


というのも、ナルシストってカッコいいと思えるようになったから。


ナルシストの人は、みすぼらしい自分を愛したりしません。


太ってきたら、体系を気にしてトレーニングしたり食事を意識したりして、体系の維持管理を徹底します。


年齢を言いわけにしないように、風呂上がりの化粧水や乳液など、肌の手入れを欠かしません。


無駄な毛の処理も忘れずきっちりするし、髪はバッチリセットするので、寝ぐせのまま外に出たりしません。


つまり、自分で自分を愛しているからこそ、その外見を良くするために努力が出来る人なんです。


これは、外見に留まらず、内面磨きにも力を入れている人が非常に多いと思います。


見た目だけでなく、使う言葉に気を使い、知っておくべき知識の習得を常に心がけ、自分をしっかりPRすることが出来る


これって、めちゃめちゃ良いことばかりじゃないでしょうか。


多くの人が『人を外見で判断するのは良くない』と教育されてきたけれど、実際に初めて商談する相手が、ヨレヨレの服を着て、無精ひげでボサボサの髪形で、若干の悪臭を放っていたら、仕事を頼みたいと思わない人が多いはず。


これに対して、ナルシストは見た目から入るので、”出来る人”に見えます。


その上で、話をしてみたら自信満々に堂々と話をするし、丁寧な言葉を使って、非常に博識。


こんな人に仕事を頼みたいと思う人が多いのではないでしょうか。


これが分かっているからこそ、詐欺師は見た目にものすごく気を遣うし、きれいな言葉を使うんです。


こう考えてみると、外見が全てじゃないというのは真実だと思うけれど、この言葉は、自分を磨き、外見も内面も整っている人が言うから真実になるんだと思います。


何の努力もしていない人が使う「外見が全てじゃない」という言葉は、痛々しいだけ。
#単なる言い訳


外見が全てではないけど、100%自分でコントロールできる外見すら整えることもできないようでは、人間として信用されづらい。


もちろん、『カッコいい』は人それぞれなので、見た目も含めて努力しているのに評価されないというケースは多いんですけどね。


みんな、ナルシストでいいじゃん。

じゃ、またね!

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