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芸術に思想をのせて<429/1000>

【ラジオ体操731日目】
【ニコチンレス生活452日目】

こんばんは。
時代を超えてメッセージを届ける最強の方法を見せつけられて痺れているコマリストです。


今日は『作品を通じてメッセージを届ける』というテーマで書いていきたいと思います。


月に一度は一流の芸術に触れて、心を磨く。


これはコロにゃんの前からスタートした私の成長のための活動で、「月イチ芸術」と呼んでいます。


コロにゃんの前は本当に毎月色んな芸術を鑑賞していたので、少しずつ”分かる”ようになって来ている気がしていました
#気のせいかも
#多少は理解出来てたはず


ところがコロにゃんが来てからは、公演そのものが中止されてしまうことが続いて、3~4か月に1回くらいの頻度になっていました。
#月イチ芸術
#できてない


やっとコロにゃんも終わりが見えてきたので今年こそは月イチを復活すると意気込んできます。


今月は、ミュージカルえんとつ町のプペル@大阪に続いて神韻2023を鑑賞してきたわけですが・・。


今日は世界中で公演しているパフォーマンスで強烈なメッセージを伝えるやり方は強いというお話です。


本国で開催できない内容を他国で堂々とやるって、なかなかやばいですよね笑

神韻2023のパフォーマンス

扇子

今、まさに日本を舞台に、全国でパフォーマンスを行っている神韻を知っているでしょうか。


中国古典舞踊とプロジェクションマッピングを組み合わせた壮大なパフォーマンスで、コロにゃん前は毎年開催されていました。


しかも中国古典舞踊なのにニューヨーク生まれ
#理由がある
#本土でやらない


そして、パフォーマーは中国やニューヨークでトップの人ばかり。


私が初めて見つけたのは2020年。
当時から気にはなっていたものの、遠方での開催しか無かったことに加え、チケットが高額だったので諦めていました。
#当時は
#余裕なかった


その後、コロにゃんを理由に日本公演が中止されていたので、今年は3年ぶりの日本公演です。
#焦らされると
#欲しくなるよね


4年前よりも少しだけ、経済的にも時間的にも余裕が出来ているので、思い切ってチケットを購入しました。


ちなみに、実際に今日観るまでは中国雑技団の演舞とブロジェクションマッピングの融合だろうなと思っていましたが、全然別のものでした。


中国の古典舞踊は、雑技とは全く別の源流を持っているもので、身体の動きとしては近いものもあるが、どちらかと言えば古典舞踊の方が歴史があるらしい。
#知ったかぶり
#本日の学び


パフォーマー個人のワザのキレはもちろん凄かったけれど、それよりも感動したのは寸分違わず揃った舞いでした。


衣装が派手で、振袖のように長い袖の衣装で演舞したり、大きな扇子のようなものを持ちながら演舞したりといった演舞が多い神韻。


手足よりも長いものを振り回すような演目が多かったので、普通は1人2人動きが遅れる人がいても不思議ではありません。
#プロでも
#遅れることあるよね


ところが、長い袖の先まで寸分違わずピッタリと動きが揃っているんです。


しかも、人数は多い時で15名ほど。


ちょっとでもずれている人を必死で探しましたが、1人として見つけることはできませんでした。
#鑑賞の仕方
#間違ってるかも


手足の先まで神経を尖らせて演技を行うというレベルを遥かに凌駕する、神がかった演舞は観る人全員を惹き付けていました。
#真似出来ない
#スゴすぎる


一体どれほどの練習を重ねてきたのか。。
想像すらできません。


もちろん、プロジェクションマッピングも凄くて、画面の中と現実世界を人が言ったり来たりする演出は溜息が出るほど鮮やかでした。

パフォーマンスに想いを乗せて

古典舞踊

さて、この神韻がニューヨーク生まれであり、中国国内では公演されていないのには明確な理由がありました。


その理由は、この神韻に刻み込まれている強烈なメッセージ


この神韻は、最初の方の演目で、中国古典舞踊を通じて、古き良き中国の神々に対する信仰心の大切さを伝えてきます。


そして、最遊記や三国志といった、日本人にも馴染みのあるストーリーを通じて観ているこちら側を引き込んだ後に、本当のメッセージを伝えてきます。


そのメッセージとは、中国共産党への痛烈な批判。


近代化に伴い、中国共産党は古き良き中国人の信仰心や考え方を否定し、経済を成長させてきました


その成長の裏側で、迫害されて苦しんでいる人々がたくさんいて、中には尊い命を落としている人もいる。
#社会風刺


そんな中国共産党のやり方を批判するような演目がいくつか並べられていて、進行役の方も「本土では公演出来ない」と明言されていました。


そんな理由で、ニューヨークで生まれ、中国以外の世界中で公演が行われている神韻。


当たり前ですが、あまりにも有名なので中国本土の人達にも噂は届いているはずです。


それでも止められないのは、世界中にファンがいるからなのか、内容そのままに世界中でパフォーマンスをしています。


古き良き中国のあり方を後世に伝え、本土で今なお起きている迫害に対する痛烈な批判を演目に乗せて世界に届ける
#最強のツール


こんなメッセージ性が強い芸術作品は初めてだったので、そのやり方と思想に鳥肌が立ちました。


こんなにメッセージ性の強いパフォーマンスが世界中で行われ続けたら、いつの日かパフォーマンスを通じて中国共産党のやり方を駆逐する日が来るのかもしれません。
#そうなったら
#本当にすごい


そんな日が来たら面白いなと期待させてもらえるだけの素晴らしいパフォーマンスでした。


気になっている方は、今すぐチケットを購入して下さい
#失敗は無い
#高いだけの価値がある


コメント欄に感想お待ちしてまーす。

じゃ、またね~!

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