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コミュニケーションは仮説検証<713/1000>

【ニコチンレス生活735日目】
【ボイストレーニング118日目】

こんばんは。
相手は〇〇なはずだという決めつけをしてるコミュニケーションを取ることが癖になっていたことに気付かされて、人生半分損していたと感じているコマリストです。


コミュニケーションは、仮説検証の繰り返しだ!


これは、私がスピーチを学んでいる鴨さんの言葉です。


この言葉を聞いて、ハッとさせられました。


〇〇業界の人なんだからこれぐらいのことは知っていて当たり前。


大人なんだから、××をするのは当たり前。


こういったコミュニケーションって、当たり前のように繰り広げられているものです。


特に仕事の場面ではこれが常習的になっていて、上司と部下のストレスの原因ナンバーワンだと言っても過言では無い気がします。


では対策として 、どうするのが良いのか?


最もシンプルな方法は、双方の頭の中にあるものの差が無くなるように、事前に十分な話し合いを行うこと。


ここで難しいのは、「当たり前」だと思うこと自体は悪いことではないということです。


というのも、この「当たり前」は、意識的に作り出すものではなく、人の中に勝手に形成されるものだから。


わかりやすくいうと、男なんだから泣いちゃダメみたいな考え方って、各個人が成長する過程で勝手に出来上がってるよね〜って話。


ここでひとつの疑問が生まれます。
それは、勝手に出来上がってしまうものを、どうやってコントロールするのかということ。


確かに勝手に形成されているものをコントロールするのは不可能な話です。。。


ここで登場するのが鴨さんの言葉になるわけです。


互いの中に、勝手に形成されているものは仕方がないものだと受け入れた上で、自分の中にあるものを目の前の相手に押し付けないようにするところからがスタート。


その上で、『この人は〇〇かもしれない』という仮説をもって、話をする中で検証をしてみる。


実際に、これがハマる場合もあれば、仮説が外れるというこもだってある。


だけど、あくまでコミュニケーションは、仮説検証の繰り返しだから、目の前のAさんは、自分が持っている〇〇かもしれないという仮説に当てはまらない人なんだということが分かった状態になるだけ。


だったら、どんなタイプなのかというのを話をしながら見極めつつ、新たな仮説を立てて検証していく。


この時に重要なのは、常に「かもしれない」という視点を持つことです。


これが『〇〇に違いない』とか『〇〇であるべき』となった瞬間に、自分の仮説を押し付けていることになるので、それはNGだと気づかなければいけない。


どうですか?
そう考えてみると、意外と決めつけてコミュニケーションをしていたことに気がついたりしませんか?


その考えは、あくまでも仮説であって、絶対的なものじゃない!


これを知ってるだけで、コミュニケーションレベルが上がるし、より人に愛される人に近づくことが出来ると思います。


試してみてね❤
じゃ、またね〜!

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