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楽に行こうよ。

【ラジオ体操151日目】

こんにちは。
もともと緊張することがほとんどなかったのに、この歳になって急に緊張することを覚えてしまったので、対処に困っているコマリストです。


今日は『本番に強くなる』というテーマで書いていきたいと思います。


人前で話す時、試験を受ける時、何かしらの大会等に出る時、皆さんは緊張していつも通りのパフォーマンスを発揮できなかったという経験はありませんか?


緊張するなと言われても、するものはするし、緊張しないようにと考えれば考えるほど、緊張は高まるばかりですよね。


私自身の話ですが、学生時代から大勢の前で話すことが多かったからか、あまり緊張したことがなかったのに、いい大人になってから急に緊張するようになってしまいました。


ということで、緊張した時にどう対応するのが良いのかということについて、私なりに学び、実践していることをnoteに残したいと思います。

緊張の種

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緊張とどう向き合うのかを考えるためには、”なぜ緊張するのか”ということについて理解しておく必要があります。


緊張の種はたった一つ。
”うまくやりたい”という感情です。


人前で話す時も、”うまく話したい”という感情が働くことで、必要以上に焦って、言葉が出てこなくなったりします。


試験でも、本気で勉強してきたものであればあるほど、”絶対合格したい”という感情が働いてしまうので、本来の力を発揮できなくなったり。。


つまり”うまくやりたい”という感情をなくすことができれば、緊張から解き放たれるというわけです。


けれど、そんなことできるわけないですよね。


うまくやりたいと思うから勉強を頑張るんだし、うまく話したいと思うから事前準備をするんです。


これをなくしたら単なるやる気のない人になってしまいますよね。

緊張との向き合い方

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緊張の種である”うまくやりたい”という気持ちは手放せないものであるということを理解したうえで、緊張とどう向き合うのか。

私の結論は、
①緊張している自分を認めること
②100点を目指さないこと

よくある話なので、特に目新しいものではないかもしれません。


たまに、”全然緊張してないし”と強がっている人を見かけますが、あれは逆効果です。


緊張していない自分を演じようとすると、むしろ緊張してしまうものです。
#私も経験があります


そうではなく、自分自身で、『あ、今緊張してるな。頑張ってきた証拠だな』と受け入れるだけ。「私、今緊張してます!」と公言する必要はないですよ。

本番で強くなる方法

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緊張と関係性が強いこととして、『本番に弱い』タイプの人が、どうやったら本番に強くなれるのかということにも触れておきたいと思います。


これが、先ほどの2つ目にあたる
本番では100点を目指さないこと。


想像してみて下さい。バスケットのフリースローで10本全部入れてやる!と意気込んでいる状態と、6本入れば十分だなと思っている状態。どちらが多く入ると思いますか?


10本全部入れてやる!と意気込むことで余計な力が入って、入る確率は余計に下がります。


さらに、問題なのは1本外した時。
もともと10本入れると意気込んでいると、1本外した瞬間に”もう絶対外せない”と自分で自分を追い込んで、勝手に緊張してしまうので、さらに精度が落ちますよね。


本番に臨む時には、これまで一生懸命積み上げてきた時間と、自分自身を心から信じて、”6割でいい”という気持ちをもっておくこと。


これができれば、最低でも練習通りのパフォーマンスを発揮することができるし、内容によってはアドレナリンが出て、いつも以上の力を発揮できたりするものです。


ちなみに、この”本番に強くなる方法”はスポーツに限った話ではありません。


仕事での重要な場面だったり、何かしらの試験を受験する際にも、その直前までは100点を取るつもりで臨みつつ、実際の本番では”6割でいい”という思考に切り替える。


これを意識しなくてもできるようになった時、きっと『本番に強い人』に進化できていると思いますよ。

じゃ、またね!

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