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スピーチの力と気づき<691/1000>

【ラジオ体操992日目】
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こんばんは。
見学者10名に向けて、2時間弱のプレゼンをした結果、声が枯れそうになっているので、明日は風邪をひくことが確定したと思っているコマリストです。


先月から学び始めたDSA(ダイナミックスピーキングアカデミー)。


私にとっては、初めて真剣に話し方を学ぶ機会を得て、学ぶことが楽しくて仕方がありません。


学んでいて楽しいと感じられるのは、経営学と初めて出会った時の感覚に似ている気がします。


スピーチをする機会なんてほとんど無いから、学んでも使えないと思うかもしれませんが、学んでみると私達が日々どれほどスピーチの機会に晒されているかを実感します。


友人との何気ない会話、会社の同僚や上司との会話、取引先との会話などなど。


それら全てがスピーチの場であり、体系的に学んだことが全て活用できる。


ということで、今日の午後にウチの農場まで見学に来て頂いたN本ガイシさん10名に向けたプレゼンでも学んだものが活かされました。


元々、コミュニケーションが苦手だと思っていた私がたくさん学んで、たくさん場数を踏んで身につけたのが、1対1での会話術。


これは、初対面で壁を作って本音を話そうとしない相手から、30分以内に信頼を勝ち取り、風呂の栓を抜いたみたいに一気に本音で話始める状態にするスキル。


ただ、これはあくまでも1対1の時にだけ生きるスキルなので、大人数が相手の時には効果を得られなかった。


だけど、ここにDSAで学んだスキルを組み合わせることで、奇跡が生まれたんです!


まずは、今日来てくれた10名を相手に話している時に、何となく「この人がキーパーソンだな」と思える人を見極めました。


その方は、部長さんだったので、結果的には本当にキーパーソンであり、来訪者のボスだと最後に紹介されることになりました。
#最後の最後
#先に言ってよ


見学がスタートしてから30分は、部長さんもかなり警戒心を持っているというのが伝わってきました。


部長さんの警戒を解かなければ、このメンバーの本音は聞き出せない。。


そう考えた私は、学んだスキルを徹底的に活用して部長さんの懐に踏み込みます。


そこからは、割と早くて、ものの5分くらいで壁を壊すことに成功しました。


そして、この部長さんの壁が無くなった瞬間、10名の雰囲気に大きな変化が起きます。


まずは、部長さんの壁が無くなったことを証明するかのように、部長さんの言葉数が一気に増えて物理的にも距離が近くなり、笑顔が多くなります。


これを受けて、他の9名も急に発言が多くなり、「個人的な興味なんですけど・・」といった感じで明らかに個人の気になることを聞き始めました。


集団を相手にする場合、キーパーソン(いつも上司とは限らない)の信頼を得た瞬間に集団全体の本音が溢れ出す!


つまり、キーパーソンの見極めさえ出来れば、あとは1対1の時と同じ要領で壁を壊すだけ。


この壁壊しには、スピーチの技術が大いに活用できます。


鴨さんの有料コンテンツなので、私から公開する訳にもいかないので詳しく知りたい方はDSAで学んで下さい!


余談ですが、大人数での見学の場合には、集団がいくつかに分かれて説明が上手く届かない状態になることが多いです。


ということで、これをリカバーするためにウチの農場からスタッフ1名を選定しサポートを頼むことに。


のはずが、このスタッフが優秀なので、見学者の動きを見て「サポート不要」と(勝手に)判断して、ものの5分で、1人にされる私。


おかげでバッチリ声が枯れましたとさ笑

じゃ、またね〜!

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