BBQで自分磨き?

【ラジオ体操269日目】

こんにちは。
仕事以外の活動にも手を抜くことが苦手なので、しょうもないことに時間を使いすぎて、常に時間に追われてしまうコマリストです。


今日は『日常的な過ごし方が仕事の質を決める』というテーマで書いていきたいと思います。


・仕事も家庭もプライベートも○○も全て100%で取り組みなさい!
・○○もできない奴は、仕事もできない!


これは、私がとある団体に所属することになった際、一番初めに聞かされた言葉です。


正直、この言葉をはじめて聞いた時は、
「何を昭和みたいなこと言ってんだ」
「仕事じゃないんだから、そこまで本気でやる意味が分からない」
「うわぁ、、何か宗教っぽい」


こんな感想を持ったことを覚えています。


その団体には、現在も所属していて、なかなか抜けさせてもらえない状態になっているわけですが、3年間所属してみて冒頭の言葉を振り返ってみると、あらためて思うことがあるんです。


今日は、仕事とは直接関係のない場所での振る舞いは、仕事での振る舞いとさして変わらないよねというお話です。


3年前の私がこの団体に所属している他の人を見ていて気付いたことと、私自身の反省点を整理する回になるので、読まれる方は暇つぶし程度にお願いします。

3年経過、今思うこと

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さて、私自身が3年間この団体で過ごし、他の人を見ていてどんなことに気づいたのか。


それは、
”団体での活動における振る舞いは、本業でもハッキリ出る”


仕事とは関係ないんだから、こんなことに真剣に取り組んでも意味がない。私自身、こんな風に考えていたし、このセリフを口にする人も結構多いです。


ですが、そんなことを言いつつも、やることをしっかりこなし、資料をしっかり作りこみ、関係者を上手く巻き込み、全てのレスポンスがとても早いという人も中にはいます。


口では文句を言っているけれど、やっていることは間違いなくプロとしての振る舞い。


こんな人はかなりの少数派なわけですが、その方の会社の業績はずっと右肩上がりで、社員の数も増え続けています。


逆に、この団体での活動において、連絡が遅かったり、情報共有がうまくできなかったり、遅刻してきたりする人というのも少なからず存在するわけですが、この方の会社がどうかというと、、想像できますよねw


本当は、(本業も含めて)苦しいはずなのに他のメンバーに対しては『先輩風』を吹かせて横柄な態度を取っていたりする。


どんな仕事ぶりなのかは、聞かなくとも大体想像できてしまいます。


ちなみに、こういった方は、しっかりやる人と同じく「仕事じゃないんだからそんなに真剣にやる意味が分からない」という言葉を口にするわけですが、その言葉通りに手を抜いて活動するからこそトラブルも多い。


そして、トラブルが起きた時には「○○だからしょうがない」とか「自分はここまでやってるのに○○が遅いから間に合わない」といった言い訳をします。


自分自身の至らない部分とは向き合わずに、環境や他人のせいにしようとするんですよね。


そして、本業について話を聞いてみると、「コロナだから業績が落ちてるけど、しょうがない」みたいなことを語ります。


こんな姿を見ていると感じるんです。

「○○もできない奴は、仕事もできない」という言葉が正しいかは分かりません。


ですが、少なくとも仕事以外の活動で見せる姿が、仕事での姿と関係性が深そうだということはどうやら正しいような気がします。


私は、どう見えているんだろう?


そんなことを考えつつ、どうせ抜けられないのであれば、やるべき時にやるべきことをきっちりこなす自分でいなければ本業にも支障がありそうだなと思っています。

プライベートと仕事

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さて、ここまでは私が所属している団体で3年間過ごしてみた気づきについて書いてきましたが、ここでの気づきはプライベートでも同じなんじゃないかと思っています。


例えば、友人とバーベキューをする約束をしたとしましょう。


決めなければいけないのは、
日時、場所、メンバー、持ち物、移動手段、予算あたりでしょうか。


これだけのことをきっちり決めなくとも、”今からやろうぜ!”という声掛けだけで済むメンバーの時もあると思うので、これらを絶対に決めなければいけないということはないと思います。


とはいえ、実際にバーベキューをした後には、これらの項目の全てに答えが出ている状態になっていると思います。


私は、本当に計画性がないというか、計画すること自体が苦手なので、事前に決めておくことができないタイプです。


なので、「やろう!!」とだけ声をかけて、グループLINEを作り、必要なことは決めてもらう(笑)


そんな感じなので、バーベキュー当日は、焼き台の準備片付けだったり、買い出しだったり、焼き係だったりを頑張る。


計画は苦手だけど、実行は得意なので適材適所なのかなと思っています。
#違ったらごめんね


こういった遊びのシーンでも、普段の仕事ぶりというのはすごく現れてきますよね。


”遊びだから”


と言いながら、めちゃめちゃ本格的な道具を持って来る人がいたり、焼き方にめちゃめちゃこだわる人がいたり、何もせずに食べることに専念する人がいたり(笑)


もちろん、遊びなので別にいいんです。


ただ、こんな場面での振る舞いって、普段の仕事でも結局同じようにしていることが多い。


ということは、なりたい自分だったり、求める仕事のやり方に近付くためには、こういった場面での振る舞いを見直せば、プラスの影響を与えることもあると思うんです。


まずは、自分が理想とする働き方だったり、パフォーマンスを想像してみる。


その上で、そんな「理想の人」だったら、このバーベキューでどんな働きをみせるのかと考えてみる。


そして、それを実行する。


はじめは意識しないと出来ないと思いますが、何度も何度も繰り返すうちに、無意識で出来るようになると思います。


そうなった時、恐らく仕事でのパフォーマンスも勝手に上がっていると思います。


遊びの中で、理想とする人の習慣を身につけて、なりたい自分に近づくって最高だと思いませんか?


ぜひ、試してみて下さい。

じゃ、またね!

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