好きを創造する〈160/1000〉
【ラジオ体操465日目】
『ニコチンレス生活186日目』
こんばんは。
1年半に亘ってnoteの更新を続けてきたので、長文を書くことに慣れたと思っていたけれど勘違いだと気づいたコマリストです。
今日は『苦手だけど得意からの脱却』というテーマで書いていきたいと思います。
いつも読んで頂いている皆さん、本当にありがとうございます。
毎日2,000文字前後の長文を書いていることを誰かに伝えると驚きと同時に、聞かれることがあります。
以前から読んでいる人は知っていると思いますが、私は文章を書くのがめちゃめちゃ嫌いです笑
とはいえ、苦手意識はあまりなくて、嫌いだけど得意という感じ。
今日は、1年半もnoteを書き続けてきたけれど、慣れたのはnoteだけで長文を書くことはいつまで経っても嫌いだと感じてしまうというお話です。
文章を書くのが好きで、仕事にしているという人にアドバイスをもらいたいという気持ちを込めて書いてみますね。
苦手意識
実は、noteを書き始めてから半年程が経過したところで、文章を書く仕事を受けています。
仕事の内容は、面白い取り組みや挑戦を続けている企業の取材をして、その内容を記事に起こすこと。
読んでくれている人がどこに何が書いてあるのか把握しやすいように構成を固定し、インタビューした内容を落とし込んでいく。
割とどこにでもありそうな単純な仕事です。
この依頼があってから、毎月1本記事として投稿するということを約1年続けてきました。
普段書いているnoteとの一番の違いは「自分の考えの有無」。
インタビューしたことを記事に落とし込むことが仕事の内容なので、そこに私の考えは入れる必要が無い。
そして、読者が求めているのは、私の解釈ではなく企業さんが取り組んだ内容という”事実”のみ。
自分なりの解釈を加える必要が無いので、その方が楽だと思う人も多いのかもしれません。
ただね、少なくとも私の場合は違うみたいなんです。。
すでに15本の記事を寄稿しているわけですが、いつまで経っても記事の締め切り日が近づいてくるのが苦痛で、なかなか文章を書く手が進みません。
書き終わってみると、
「コマリストさんの書く文章は読みやすくてわかりやすい!さすが、毎日書いてるだけありますね。」
と、ありがたい言葉を頂けるわけですが、書いている私からすると本当にしんどくて、全く慣れる気配が無いんです。
文字数的には、3,000文字程度なので、普段のnoteとほとんど大差ないレベル。
となると、私は"自分の考えや価値観"を文字として落とし込むことには慣れたけれど、長文を書くことに慣れたわけではないということになります。
実際、noteの記事に至っては、”今視界の中にあるものを題材にして下さい”と言われれば、最低でも5つは2,000文字以上の記事を書くことができる状態になっています。
それでも、自分以外の誰かが語った言葉をストーリーとして文章に落とし込んでいく作業は苦痛でしかない。
来年の3月までは書くことを約束してしまったので、最低でもあと11本は苦手意識を持ったまま記事を作らなければいけない。
そう思うと、苦手意識を払拭出来たらいいのにと考えてしまうわけです。
得意だけど嫌いからの脱却
好きなことを仕事にしたい!
好きだから頑張れる!
こんな言葉を並べて、起業に憧れを持っている若者や会社や将来に対して不安を感じている人たちからお金を搾取しているセミナーをたまに見かけます。
#中には良いものもあると信じたい
#9割以上が偽物
好きをスタート地点にした時点で、それが仕事となると好きではなくなってしまう可能性が高いし、下手すると趣味の領域をいつまでも抜けられずにズルズルいってしまう事態もある。
そうではなく、仕事として選んだことの中に、自分なりの好きを見つけていくのが本来の順序だと私は考えています。
実際にやってみて、試行錯誤を重ねていく中で自分なりのスタイルが確立され、仕事に対する誇りのようなものが芽生え、やがてその仕事の中にある好きを見つけていくという感じ。
つまり、やってみて走りながら考えるのが近道になる。
とはいえ、私のようにやってみた結果、1つも好きを見つけられず、仕事としては続けていけないというケースだってもちろんある。
この時の選択肢は主に二つ。
非常にわかりやすい二択なので、これを書きながら私は記事の執筆という仕事をどう扱うのか考えています。
そして、私の答えは、❶と❷の折衷案みたいな感じ。
#それはずるい
#ごめんなさい
とにかく仕事としては来年の3月までで終了させると期限を明確に設定した上で、他人の考えを文字に落とし込むだけの長文を書くことが嫌いなら、事実をより分かりやすく伝えるためのたとえ話なんかを充実させて楽しめばいい。
自ら好きを作りに行く感じですね。
これを来年の3月までに実現すれば、嫌いだけど得意だという私の中の位置づけは”得意な部分に特化したら嫌いな仕事の中に好きな部分を創ることができた”という小さな成功体験に変わるはずです。
実現しようがしまいが、来年3月までは続くことになるので、苦痛を感じつつもできることをやってみようと思います。
じゃ、またね!
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