追求するのはリアリティでは無く。<794/1000>
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こんばんは。
最近聴くことが出来ていなかったオーディブルを聴き始めたら、池井戸潤作品にどハマりしすぎて仕事中も続きが気になってしまうコマリストです。
あなたは年間何冊の本を読みますか?
最近は、書籍以外でも情報収集や学びのツールが沢山あるので、読書をしなくなった人が増えている気がします。
ですが、やはり何かしらの成功を収めている人や、第一線で活躍している人の多くが読書家である傾向があります。
私が所属しているコミュニティの皆さんは、半分くらいの人が速読を習得しているので、年間に100冊以上の本を読む人ばかり💦
元々、読書が大好きだった私ですが、読書スピードが早いわけでは無いので、年間でも30冊程度が限界でした。
ところが、最近は忙しいとか時間が無いとかしょーもない言い訳をして、月に1冊も読めていない時があったり無かったり。。
数年前から読書のサポートツールとして活用しているオーディブルですら、最近はほとんど聞くことが出来ていなくて、つまんない人になりつつありました。
ということで、少しでも時間が空いたら、オーディブルを聴くようにしよう!
そう決めて、聴き始めたのはいいけれど、眠くなるようなものを聴くとすぐに飽きてしまいそうなので、まずは実用書ではなく聴きやすくて世界観に入りやすい物語小説(文学小説)から。
ということで、昔から物語のリアリティと人間の心情表現が大好きな池井戸潤さんの作品を聴くことに♥️
オーディブルには、池井戸潤作品がかなりの数掲載されていて、ほとんどの作品を聴き放題で聴けるので、月に2冊も聴けば元が取れてしまう!
#めちゃくちゃいいサービス
#助かります
で、池井戸作品の面白さに、どハマリしてしまいました。
一つの作品を一気に聴いて、すぐに次の作品を探して一気に聴いて、また次を、、
数年前に社会現象を巻き起こした半沢直樹を含む銀行系の作品はもちろん面白いのですが、他の作品もとにかくリアル!
作品の中で描かれる情景や出来事はもちろん、その時々で変化する登場人物の心情のリアリティ。
どうしてこんなにも生々しい表現が出来るのか?
きっと、ものすごく取材をしてリアルを追求しているに違いない!
と思っていたら、池井戸さんはほとんど取材をしないらしい💦
作品はあくまでエンタメであり、読んでくれている人がワクワクしたり楽しめることの方が重要と考えているらしく、現実をどれだけ忠実に再現できるかは二の次だとか。
それで、何でこんなにもリアルに感じるのかと不思議に思っていましたが、恐らく世間の人達のイメージの方に寄せて情景を描き、心情は生々しく表現しているんだと思う。
確かに〇〇というイメージがあると思うけど、実際はそうではなくて、、みたいなこと書かれても読み手からしたら冷めるだけ💦
それよりも読む人の”やっぱりそうなんだ!”
という感覚を大切にしている。だからこそ、多くの人に読まれてベストセラーを連発する。
読み手の心の変化を考えながらエンタメ作品だと割り切って書き上げるのがプロの仕事。
ただただ面白くてハマっているだけだけど、本当に勉強になります。
本は本当に良いですね❤
ぜひ、あなたも、素敵な作品と出会って下さい♪
じゃ、またね〜!
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