「哀れなるものたち」(2023年)は、胎児の脳を移植されたある女性の非喜劇を描くファンタジーコメディ映画。「身体は大人、心はこども(というか生まれてもいない)」というどこかの名(迷)探偵みたいな主人公キャラのジェンダー論だの政治的主張だのが鬱陶しいが、撮影と美術は一見の価値あり。

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