「今日もどこかで馬は生まれる」(2019)は日本競馬界における“馬の役割”に焦点を当てたドキュメンタリー映画である。動物愛護精神を啓蒙したいなら、日本中央競馬会の意見も取り上げるのが筋だと思われるが、その点で公平性があやふやなところが映画の信憑性を著しく損なっていると言える。

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