「親切」は驚くほど体にいい!
「親切は驚くほど体にいい!」という本は、親切をすると脳内で快楽物質が生まれ、その物質が体にとって様々な働きをするので体に良いと書いてありました。
老夫婦が手を繋いでいるのを見ると心が暖かくなりますよね。その時に脳内に発生している快楽物質「オキシトシン」について解説しています。
2つの快楽物質
脳内で発生する快楽物質には2種類あります。
1つがドーパミン。もう一つがオキシトシンです。
ドーパミンは試合に勝った時や目標を達成したときに感じる快楽物質です。なので、かなり刺激の強い快楽物質です。
一方オキシトシンは、先程の老夫婦が手を繋いでいるのを見たときに、心が温かくなりますよね。あの時、まさにオキシトシンと言う快楽物質が脳内から出ています。
オキシトシンで幸せを作れる!
このオキシトシンを意図的に生み出し、意図的に幸福感を得ることが可能です。つまり幸せを作り出せるのです。
どのような時にオキシトシンが発生するかというと、それは人に親切をしたときや動物(植物も可)と触れ合っている時、ハグしたときにオキシトシンが出ることがわかっています。
ドーパミンを得ることに比べたらかなり簡単ですよね。というか日常的にしている方も少なくないと思います。
では、なぜ私達は幸せを感じないのでしょうか?
私幸せじゃないんだけど、、、
私が思うにみなさん優しすぎて、真面目すぎるんじゃないかと思います。
仕当欠でシフトに穴が空いてしまった。休憩を回せるかどうかの状況。
こんなときみなさんは助けようとしませんか?機械のトラブルがあってもなんとかお店を開けようと早く出勤したりしてませんか?
誰かになんとか応えようと尽くすほどに、あなたは尽きていく。
そんなみなさんに私が幸せになったフレームワークを提案します。
それは「だらだら〇〇をする」
私がよくやるのは「だらだら本を読む」「だらだらお酒を飲む」です。
不思議なことにこのフレームワークに当てはめると勉強も楽しくなるんです!
何も生産性のない時間。自己満足の時間。貴重な時間をムダにするなんて贅沢だと思いませんか?
本書の中でも「自分の為に時間を使いなさい、そして自分を許したらいいんです」といっています。
自分を慈しむこと。大事にすること。それが幸せの入り口になり、親切の始まりでもあると思いました。
以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?