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WEB版初任者指導通信<給食当番表を細分化する>

みなさん、おはようございます。小学校教員をしている丸岡です。日本各地の銅像を見て回ったり道徳の授業の研究をしたりしています。

最近は、2冊同時にこれまでの自分が実践してきたことを「授業技術」「学級経営」と2つのカテゴリーでまとめさせていただきました。※絶賛発売中!!


これまで学ばせていただいた先人たちの実践と心理学やコーチングを交えた独自の実践をわかりやすくまとめさせていただきました。


初任の時に出会いたかった本です。
いろいろな実践を見たり聞いたりしますが、その先生だからできるんでしょ?と思ったりするものもありましたが、この本は違いました。
さまざまな客観的アプローチが一緒に紹介されているので、やってみたい。大切にしたい。できるかも。という思いになりました。2時間でわかる学級経営の基礎・基本を読んで


授業に必要な要素が端的にまとめられています。
とても読みやすい本でした。
1日に2〜3個ずつ読んでもいいと思います。
授業技術の向上を目指す本はたくさんありますが、この本は時間がない、けれど充実した内容の本が欲しい!という方におすすめします。
2時間でわかる授業技術の基礎・基本を読んで

などの感想をいただいています!

学級経営・授業技術の基礎基本を学びたい方はぜひお読みください。

さて。

本日は「給食当番表を細分化する」というテーマでお話させていただきます。

本号は、給食当番表について考えてみます。※給食当番で1号を使うのもどうかしていると思いますが(笑)


たかが給食当番表、されど給食当番表です。

※私が活用している給食当番表がこちら。

給食当番表とは、毎日、毎週使うもの。


やはり、細部までこだわったものを導入したいものです。(もちろん、見た目がどうとか言うことではありません)


まず、私が活用している給食当番表について特徴的なものを書いてみます。

・ 円形などのものではなく、週ごとに1枚の給食当番表を使っている。※年度初めに50枚ほど印刷しておく。
・ 「今週の当番は○○です」と明確に書かれている。
・ 給食時のAチーム、Bチームのメンバーが記載されている。
・ 「※数字の小さい人が優先的におかずを入れるなどします。」と、明確に記載されている。

 とにかく意識していることは

 一目見れば給食当番のことがわかるようにしている

 ということです。


 「今週の当番」や「担当の名前」を大きく書くことで、だれがみてもわかるようになります。

 給食当番表はシステムの可視化です。

「この当番表があれば子どもたちだけで動くことができる」

そんなことを意識して作成しています。


 ちなみに、担当は、記載の順に記していき、次週になると①→②のようにずらすようにしています。

 そうすると、2回連続で同じ仕事を担当することになるのですが、それがよいのです。


 なぜか?


 そうすることで、「仕事の引継ぎ」の役目を果たすことができるのです。


 何気なく使っている給食当番表ですが、


 そこに、ぜひ何らかの意図をもって作成してみてください。


 本日の記事は以上です。

 いかがだったでしょうか?

 本日もお読みいただきありがとうございました♪

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