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ズボラでも血圧がみるみる下がる49の方法    渡辺尚彦著

選んだ理由
12月に入り、寒くもなってきたのと同時に温度差が気になる季節。高血圧の家系の我が家なので、日常生活に血圧を下げる方法を取り入れていきたいと思い読んでみることにしました。

①食事をヘルシーに変えるテクニックについて
血圧を上げないためには、減塩できるかどうかだと言いますが、まず外食を美味しいと感じる人は、そうでない人の2倍の塩分をとっている。しかし、高血圧の人ほど、減塩効果は大きいという。そして、高血圧対策としては肥満改善が需要事項になります。なかなか食べる量を抑えるのは至難の業なのですが、具を大きめに切ることで、食事の速度も緩やかになるし大事。ゆっくり食べる工夫をすることで、脳を上手にだますことが重要。
海の幸である、イカ、タコ、エビ、貝類はコレステロール値を下げてくれる作用のある、タウリンが含まれる。それに加え、血圧を下げる効果もある。シジミ、サザエ、カキにも含まれる。大豆製品は降圧効果があるので常備することをすすめる。生のフルーツは降圧効果がある。お菓子はチョコレート(ダークチョコを摂取し続けると血圧が降下する)
朝バナナの効果は大きいようで、1日1本(100g)がめどだそうだ。ヨーグルトなどのたんぱく質類と一緒に取ると栄養バランスがよくなる。

②外食、出された食事のマナーについて
和食では、漬物や焼き魚の皮、お味噌汁は半分にするなどで、減塩できる。
自家製醤油をつくって持ち歩く。(醤油:酢)塩分は半分になる。
お醤油をかけるから付けるに変えると、減塩できる。
降圧フルーツは、アボガド、バナナ、メロン、リンゴ。サラダバーなどで見かけたら摂取すると良い。
アルコールに関して、百薬の長にするには、適度な量を守る事。アルコールが体内に回るまで20~30分。酔いが回るまで飲み過ぎないようにすること。
どうしてもアルコール摂取中には、食べすぎやこってりしたものが食べたくなりますが、優等生食材としての豆腐にたっぷりの薬味などでいただくと良い。

③日常生活を降圧タイムにしていくことについて
高血圧には適度な運動をするといいことは分かっていても、なかなか出来ないという場合。階段の上り下りが良い運動になる。
日常生活でのお茶の摂取も毎日だととても大事な降圧タイムになります。
日常生活でのイライラは高血圧のもととなるので、一瞬のブレイクタイムで血圧を下げる。イライラしたら、温かい飲み物を取り入れることが大事。
時間が許せば、コーヒーを一杯飲むこともすすめている。コーヒーにも降圧効果がある。そして、深呼吸すろことがとても大事。
首のプチあたため習慣をもつ。
首をあたためるという医学的根拠から、動静脈吻合という特殊な血管がある。これは体温調整のスイッチ。首にある動静脈吻合を勘違いさせると身体が温かいという勘違いをおこしたままでいることが出来る。職場でも自宅でも首をあたためる習慣は大事になる。寒いと感じると血圧が上がってしまう。

気付き
今現在は何ともなくても、高血圧はサイレントキラーとも言われているので、突然心臓や血管や脳の病気になる怖さがある。この著書は、しっかり取り組むのではなく、日常生活から簡単に取り入れていけるのでとっつきやすいと思う。我が家は、朝はバナナとヨーグルト。豆乳を意識して摂取しているのですが、これはとても良いのだと確信出来ました。それでも血圧が高いので、日頃の呼吸や生活スタイルから見直していこうと改めて思いました。
首に布を巻くことはとても大事だと改めて確信しました。

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