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英国大学院・LSEマスターコース準備録⑦ーCAS発行・ビザ申請プロセス

こんにちは、maruoです。

オファーをもらってから全7回で投稿してきた準備録ですが、諸々の手続きが終わったので今回を持って最終回とします。

今回の記事では、unconditional offerを獲得してからビザ申請までのプロセスについて書いていきます。

なお、ビザ申請センターは大阪・東京にあります。
私は、大阪の申請センターで行いましたが、詳しくは各自でご確認ください。

https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr


1. CAS番号の発行まで

6月初めにIELTSの結果がわかり、その日に即LSEに提出をしました。
それが承認されれば、unconditional offerがもらえ、ようやくビザ申請に必要なCAS(Confirmation of Acceptance for Studies)の番号が発行されます。

6/7   IELTSの結果判明(同日にLSEに提出)
6/16 unconditional offerの獲得
7/4   CAS番号の発行

CAS発行メールが届くまで約半月かかりましたが、6~7月にかけては、admission officeがCAS発行に最も忙しい時期らしいです。
焦らず待ち、発行されたら即ビザ申請するのが良いと思います。

2. ビザ申請:オンライン申込、予約等

ビザ申請は、①オンラインで申請・料金の支払い(ビザ申請料+IHS*)をします。
それが完了すると、②VFS global(ビザ申請委託会社)から予約をし、③大阪か東京にあるVFS globalの申請センターに行って、メールで発行されるchecklistとパスポートの提出・指紋認証と写真撮影を行います。
ビザ申請プロセスは、このVFS globalに行ってパスポート提出するまでが全過程になります。
*IHS : Immigration Health Surcharge(イギリスに入国する外国人が前もって支払う健康保険料のようなものらしいです。)

①オンライン申請自体は、ブログなどで何を記入するか、まとめてくださっている方がたくさんいるので、調べればすぐわかると思います。
ただ想像以上にそこまで煩雑な手続きではなかったので、英語がわかれば問題なく、オンライン申請できると思います。

なお、オンライン申請が終わり、ビザ申請料とIHS料金を支払うと、GOV.UKページにてマイページにアクセスできます。
そこで事前資料を提出できるのですが、何を提出する必要があるか、は個人によって異なります。
これも調べてもらえれば分かりますが、提出したかったら提出して、という感じなので、日本国籍保有者は財政証明の提出が免除されていますし、特別な事情がない限り何も提出する必要はないのかなと思います。(*事前提出については、各自で異なりますので、各自で調べてください。

②VFS globalの予約では、センター利用料として¥10,434支払いました。なので、ビザ申請だけで、ビザ申請£363 (約¥65,000) + IHS£705 (約¥120,000) + センター利用料¥10,434=約¥195,000かかりました。
(学費に寮費、ビザ申請費に生活費、考えるだけで体調壊しそうです。)


*大学院生のIHS料金に注意*

ただ一点、大学院生の学生ビザ申請におけるIHS料金には注意です。
「学生ビザ IHS料金」と調べると、大体留学エージェントのサイトにおいては、£470と書いてあります。
しかし、これは私費留学や交換留学などが対象の価格で、大学院生で学生ビザを申し込む場合は、£705かかります。

LSEのサイトには、IHS料金に関する記事がなかったので、参考までにエディンバラ大学の関連ページを記載しておきます。

エディンバラ大学 IHSに関するページ

ちなみに、このページにも書いてあるように、UKVIが提供するIHS calculatorを使えば、自分のIHS料金がいくらなのか、あらかじめ知ることができます。

3. ビザ取得

オンライン申請から約1週間後の平日にセンターに行き、諸手続きを全て完了しました。
申請者のブログでは、1時間ほどかかって全て終わった、と書いている方もいましたが、センター内はガラ空きで、30分以内に全て終わりました

12:30の予約で、15分前集合で12:15にはセンターに行く必要がありました。
早めに着いたので、12:06にはセンターに行き、予約まではまだまだ時間ありましたが、待たされることもなく、テキパキ対応してくれました。
そして、12:30にはセンターを出たので、もしかするとスケジュールが合う場合には平日に予約して行った方が良いのかもしれません。

ビザ申請センターでは、プロモーションで1ヶ月分のSIMカードがもらえました。

パスポート受け取り方法

パスポートの受け取りは、直接取りに来るか、郵送にするか、と選べます。受け取りの場合は、朝8:00-10:00の2時間以内で、と言われたので、¥1,700支払い、郵送にしました。

VFS globalにビザ審査の結果が届くと、メールで内容が送られてきます。
メールは、UKからビザ結果について、そしてVFS globalからパスポート届いたよ、というメールの2通が届きました。

¥1,700支払ったレシートには、郵便局の追跡番号も書かれているので、追跡することが可能です。

ビザ審査結果・受け取りまでの日にち

7/13 申請センターでパスポート提出・ビザ申請完了
7/19 ビザ結果がメールで通知される
7/22 VFS globalから郵送で送られてくる・ビザ獲得

ビザがおりるまでに通常3週間かかるようですが、なぜかめちゃくちゃ早くて1週間ほどでパスポートが手元に返ってきました。
この所要日数もそれぞれ人により異なると思いますが、来月に海外旅行の予定があるので早く、無事に許可がおりてよかったです。

ちなみに、オンライン申請時の提出資料ですが、私の場合は何も記載がなかったので、特に提出せず申し込みました。

パスポートの郵送も、こんな暑い中わざわざ取りに行く面倒が省けたので、¥1,700支払ってよかったなと思います。とても便利でした。

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7月時点では、出発までまだ2ヶ月もある、と悠長に考えていましたが、もうあっという間に8月で、コースの必須図書たちも購入し(紀伊國屋で買えました)、コースや寮のオンライン説明会も行われるようになり、いざLSEでの大学院生活が始まる感覚になってきました。

LSEからオファーをもらった2023年初めからnoteで投稿してきましたが、書くたびに沢山の方に読んでいただき、スキを頂き、どこかで自分の経験が役立ってるのかなと思うと励まされていました。ありがとうございました^^

9月からは、ロンドンから私の在籍するコースやLSEのマスターについて、皆さんのお役に立てるよう情報共有できればと思います。

今回もここまで読んで頂きありがとうございました。

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