筋肉痛と怪我の違い

　筋肉痛は、運動やトレーニングをした次の日から始まって、力が出なかったり動くのがつらかったりします。

痛みでも筋肉痛の痛みは運動をした後なら正常なこと。

気をつけないといけないのが、正常ではない痛みです。
今回は、その違いについてお話をしていきます。
　

正常な痛み

　筋肉痛は、運動や筋トレで筋肉が力を出すと、筋肉に傷がつき炎症が起こることで痛みを感じます。
筋トレなどに励んでいる方からしたら、頑張った1つの目安です。

危険な痛み

筋トレ後の筋肉痛と違い、痛みと動きの制限などが感じる場合は、怪我のリスクがあるので注意が必要です。

”筋肉痛の良い痛み” と ”怪我の前兆の痛み”
　の違いについて見ていきましょう！！

筋肉痛

・筋肉に触ると痛い。
・痛みが１日〜３日後には治り始めて、時間の経過と共に良くなる。
・筋肉の疲労が早く来る。

怪我の前兆

・筋肉や関節あたりに強い痛みを感じる。
・違和感が１日〜３日経っても治らず、良くなっていかない。
・動作に違和感があり、動きが制限される。

予防策

運動前の動的ストレッチなどでウォーミングアップする。
運動後の静的ストレッチで疲労回復を促す。
正しい動作で、筋トレや運動をすることで怪我を防ぐ。

まとめ

　筋肉痛は、運動パフォーマンスに多少の制限がかかる痛みで長期間影響することはないく、時間の経過とともに痛みは治る。
　
　怪我は、痛みや違和感が長期間影響し、運動パフォーマンスだけでなく日常の生活にも影響する。

運動した後の身体の声を聞いてどっちに当てはまるか、認識することで長期的に元気な身体を作っていきましょう！！