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【ダニング=クルーガー効果】無知の錯覚を活かす!?
おはようございます☀️
今日は自分あるあるでもある根拠のない自信について(笑)
自信家に多いことだけど、何かをスタートさせる時に「自分なら出来る」と思うことがある。
例えば、
TVで見ているお笑いをみて、
「あの芸人より自分の方が絶対面白い!」とか
YouTubeで稼いでいる人をみて、
「あのレベルで稼げるなら自分は余裕でいける」とか色々あるけど、やってもいないことなのに何故か?自信がある人いませんか?
※ちなみに自分がこのタイプです(笑)
勿論、根拠のない自信でも持てるならもった方がいいと思う。
自分なら出来ると錯覚している段階で行動する原動力となることが多い。
そして、現実の壁の高さを知って挫折する。
根拠のない自信をもつ人は
良く言えば困難を困難と思わない前向きな人、
悪く言えば現実が見えていないおバカな人www
自分の能力値を過大評価して自信を持ってしまう
ことをダニング=クルーガー効果と言う。
■ダニング=クルーガー効果とは?
1999年にデビッド・ダニングとジャスティン・クルーガーが発表した効果で、「優越の錯覚を生み出す認知バイアスは、能力の高い人物の場合は外部(=他人)に対する過小評価に起因している。一方で、能力の低い人物の場合は内部(=自身)に対する過大評価に起因している。」
簡単に説明すると
知識や経験のない能力を身につけていない素人ほど、自分を過大評価してしまうという効果。
初心者あるあるみたいな効果だね。
このように、まだ能力がないのに自分を過大評価してしまう原因としては、
自分の能力不足に気づいていない
自分の能力がどの程度不足しているのかわからない
他人の能力を正確に測れない
まだ現実の壁の高さを知らない無知な状態で言わば井の中の蛙状態!!!
これは解釈の違いだけどダニング=クルーガー効果を、まだ能力が低い人が自分の能力を錯覚することで、能力が低い人=愚か者?ではないと思う。
能力が高い人は自己を過小評価し、能力が低い人は自己を過大評価する。。。みたいな能力値の差で違いを表現する文章を見かけるけど、能力をもう少し踏み込んで考えると、
能力=鍛錬などで得られた力とするなら、能力が高い人は単純にその物事に対して知識があるから目の前の壁の高さを認識できているから過小評価し、逆に何も知らない無知であれば目の前の壁の存在を知らないから、過大評価するとも変えられると思う。
無知は錯覚を起こすということだね。
■無知の錯覚
勉強で例えるとわかりやすいけど、掛け算を覚えたとする。
1の段、2の段、3の段を覚えた時に「あっ簡単」と思う。
まだ3の段以降のことを覚えていないのに、すぐに全部覚えれると錯覚するのが無知の段階。
4の段から6の段位で「あれ⁉︎少し難しい、、」
と少しだけ壁を知り、7の段から9の段で掛け算の難しさを知って挫折する。
最初は先のことがわからないけど、簡単に出来るからこれなら簡単と錯覚することが無知の錯覚。
でも少し段階を進むと基礎知識がなかったことに気がつき最初持っていた自信を失うけど、時間をかけて勉強し知識を吸収したら当然能力も高くなっていく。
そして、掛け算が出来るようになったら割り算など応用問題に進化して行く。
最初は誰もが無知だから、自信を持つことは当たり前でその後どうするか?が問題ってこと。
無知だったことが知識を得ることで、自分が何も知らないという現実を知ることはイイことだと思う。
知識を知ることはイイことだし、知らなければ一生能力は磨かれない。
掛け算も知らなければ計算が出来ないけど、知る努力をして知識を得れば割り算も出来るようになる。
無知は錯覚を起こすなら、それの効果を利用して無知なうちに行動を起こして逃げられない状態にしてしまえば結構使える効果!?
常に謙虚さをもつのは大切!
でも自分を追い込む為に虚勢をはってみるのも大切な時もある。
無知だからこそ、「自分なら出来る!!!」と周りに自信満々に豪語してみるwww
そうするとどうなるか???
言葉に出した以上、目的を達成出来ない口だけのダサい人と思われたくないから必死で頑張る!
自分のモチベーションを上げつつ効果的に追い込む為に、自分はダニング=クルーガー効果を使う!
知識を得て壁の高さを知ってしまったら行動できないから!
■井の中の蛙の続き
井の中の蛙の続きを作ったのが新撰組の近藤勇。
元々は
井の中の蛙 大海を知らず。
そこに「されど空のは青さを知る」という言葉を足した!
意味は
狭い世界で一つのことを突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで知ることができたということ。
凄く好きな言葉!
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