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【マイクロツーリズム】身近だから見落としていたモノを再発見する機会!

おはようございます☀️

コロナという誰も予測できない不測な事態に対して、今だから出来ることを考える。

今日は星野リゾートが提案しているマイクロツーリズムという考え方を紹介。

■コロナで大打撃の観光業

コロナで様々な業種が大打撃を受けているけど、その中でもオフラインでしか商売が成立しない観光業はオンラインでの対策も出来ず被害を大きく受けている。

星野リゾート調べではあるけど、旅行市場の約28兆円、海外からの旅行客は当分受け入れられないというだけでも単純に約5兆円の経済損失。

あまりにも大きな金額すぎて想像できないけど、衣料品市場と比較すると、この規模の大きさが少しは想像できると思う。

国内衣料品消費市場が約10兆円。
5兆円の経済損失となると、衣料品市場がいきなり半分になったという規模感。。。

数字を比較すると改めて
インバウンド消費は、かなり大きい経済を生んでいたコトがわかる。

コロナの影響でその経済効果がなくなった。

■withコロナ: 環境と向き合う

大打撃が確定している中で、どのように向き合うか?が大切。
そんな中で生まれた考え方がマイクロツーリズム。

冷静に現状を分析すると、観光業がコロナ前までの正常に戻るにのは約1〜1.5年はかかる。

治療薬・ワクチンが登場しなければ観光業は元には戻らない。
市場回復までに、長い時間がかかる。
恐ろしい現実。

観光業でインバウンドを除けば、約21兆円の規模が観光業の市場規模として残る。

そして、コロナでの外出規制によるストレスで多くの人は旅行に行きたいという気持ちが強い!
ただ、感染が怖い。。。

だったら、感染リスクを抑えつつ旅行を楽しむという発想が生まれた。

■マイクロツーリズムとは

マイクロツーリズムとは、
自宅から30分〜1時間の車で行ける範囲で、コレまであまり行かなかった所を観光してみよう!という考え方。

旅行=遠出 が出来ないなら、普段近くにあり過ぎて魅力があるのに見落としていた地元の魅力を再認識するコトが大切という考え。

普段生活をしていると、身近なモノが当たり前のように感じてしまっている。
近くある存在より、遠くにある存在に魅力を感じてしまう!

隣の芝生が青く見えるw

そう思い込んでいるから、身近な魅力を見落としていたコトがかなり多くある。
普段何気ないコトが、実は魅力的だったとか!

自分は現在プチ田舎で生活している。
この時期はセミもうるさいし、夜はカエルの大合唱!
家の目の前は田んぼ!!!

この毎日目にし耳にする光景が最近はすごく魅力的だと感じる!
そう思えるようになったのは、コロナで外に出れないから、家の窓から田んぼを眺め、田植えから苗が日々成長する姿を注意して見るようになったからだと思う。

稲の苗があっという間に成長する過程をみる。
それが楽しさとなる。

最近はスーパーでも地元の野菜が多く並ぶようになった。
それは本来納品していた飲食店への納品が少なくなったコトが原因かもしれない。

でも、スーパーで新鮮な地元野菜を目にするだけで少し嬉しくなる。
小さな幸せは、視点を変えれば見つけられる。

こんな時期だからこそ、これまで行っていなかった場所や身近な生活の中で新たな魅了を発見する機会を得たと思う!

地産地消!!!

地元の魅力を再発見し、まず地元地域を活性化させることが脱コロナに向けて、誰でもできる一歩のような気がする!

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